通貨の種類とは?FXトレードにおける通貨の種類と特徴を知ろう!

Sponsored Links

FXトレードで扱える通貨は複数あります

FXトレードの画面を見ていると、まず通貨を選んで、それぞれのトレードを見なくてはいけませんよね。

 

このようにFXトレードでは、各国の通貨を選んでトレードを行っていく訳ですが、この通貨の中にはメジャーな通貨(例えば米ドルやユーロ、ポンドなど)やマイナーな通貨(例えばランドやトルコリラなど)など、さまざまな種類があります。

 

ただ、FXトレードでは各通貨によって独特の動きをするものもあり、FX初心者の方の場合はある程度取引通貨を絞ってトレードした方が結果が良くなる可能性があります。

 

例えば、ポンドは動きが他の通貨と比べて激しいとか、ランドは他の通貨に比べて動きが緩やかだとか、各通貨によって特徴があります。

しかし、それ以前に取引通貨の種類や通貨の呼び名(FX専門用語)なども覚える必要があるのです。

 

今回の記事では、FXトレードにおける「取引通貨」について説明します。

常識と非常識?FXトレードでは常識にとらわれない事も必要です

FXの通貨とは

FXで取引をする時には、通貨ペアを選ぶ事から始まります。

 

通常、その国の取引をするには、その国の現金が無くてはできないのですが、その国の現金が無くても海外の通貨で取引ができるのがFXでもあります。

 

このFXの通貨には、国際的に決められている通貨コードがあります。

FXの通貨が何と読むのかわからないなぁ

この通貨コード=通貨にはさまざまな種類があります。

 

FXで対象となる通貨は、約20種類あると言われています。

 

通貨の正式名を長々と言うのもいいですが、文字で表示するとなると大変なので、「通称」で表されるのです。

 

通貨には先ほどから言っているように種類があるのですが、ここではよく使われる通貨を紹介します。

 

表記、通称、読み方の順で表に表します。

AUD 豪ドル、オージー オーストラリアドル
USD 米ドル、USドル、ドル アメリカドル
EUR ユーロ ユーロ
GBP 英ポンド、ケーブル イギリスポンド
JPY 日本円
NZD NZドル、キウィ ニュージーランドドル
CAD 加ドル、キャンドル カナダドル

 

主に使われる事の多い通貨を紹介しましたが、この他にも種類があるので、この他の通貨を選択する事もできますよ。

 

FXでは通貨の呼び名がある

これは、FXだけでは無く金融商品全般で言える事ですが、各通貨には独自の呼び名があるんですよね。

 

先ほどにも読み方などを紹介したように、例えばUSDJPYでは米ドル円となり、EURUSDではユーロ米ドルというように、各通貨ごとに呼び名があるのです。

 

ちなみに、メジャーどころの通貨では、GBPJPYはポンド円、AUDJPYは豪ドル円、NZDJPYはNZドル円、CADJPYはカナダ円、CHFJPYはスイスフラン円という呼び名があります。

 

そして、FXトレードでは、基本的にUSドル(米ドル)を中心として各通貨の取引単位が決められています。

 

例えば、GBPJPYの場合、ポンドと米ドル、米ドルと日本円という感じで、米ドル(円)を掛け合わせて(クロスさせて)人工的に作られた為替レートになっています。

 

例:GBPJPYの計算式

GBPJPY 114.540
USDJPY 119.88
GBPUSD 1.5466

 

この場合のGBPJPYの算出方法は、GBPUSD=1.5466×USDJPY=119.88≒185.40(=は185.4064…)となるのです。

 

初心者には、計算式難しいいなぁ

FX初心者の方の場合、最初は難しく考えてしまうかも知れませんが、慣れてしまえば簡単な計算式になります。

 

とは言っても、わざわざこんな計算をしなくてもFX会社の取引画面を確認すれば、各通貨の為替レートはすぐに分かります。

 

ちなみに、FXトレードではUSDJPYを介して交換が行われている、先程のEURJPYやAUDJPY、GBPJPY、CADJPYなどの通貨ペアをクロス円と呼ばれています。

 

一方、USDJPYやEURUSD、EURCHF、EURGBPなどの通貨ペアをストレートペアと呼ばれており、米ドルが絡んだ通貨ペアの事をドルストレートと呼ばれています。

 

例えて言えば、USDJPYやEURUSD、GBPUSDなど、USDが入っている通貨ペアの事です。

 

それぞれの通貨の特徴

通貨には、それぞれに特徴があります。

 

ここでは、よく使われる米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルの特徴についてを簡単に紹介しておきます。

 

米ドル

この通貨は、世界の中で基軸になる通貨です。

 

価値も安定しており、日本でも情報を受け取りやすいです。

 

ユーロ

ヨーロッパの通貨で、経済状況が影響します。

 

英ポンド

イギリスの通貨で、短期間で通貨の価値が変動しやすいです。

 

豪ドル

原油や金などの資源の価格に左右されやすい通貨です。

 

また、中国と経済活動をしているので、中国の経済にも影響されやすい通貨でもあります。

 

まとめ

FXでの通貨とは、その国の現金が無くても取引ができます。

 

日本円と米ドルといように、2つの通貨をペアにする事で取引ができるのです。

 

このFXの通貨で使える種類としては、約20種類あり自由に選択する事ができます。

 

通貨には、それぞれの特徴があるので、特徴を知って自分がどのように取引するのかで、どの通貨にするか選択しましょう。

 

とは言え、FX初心者の場合、まだ慣れていないので慣れている人のように為替レートを素早く読み取ったり、計算式を使って計算したりなどをして、どの通貨ペアで取引するか悩むところですよね。

 

わざわざ計算しなくても、画面を見て為替レートで判断する事はできるので難しく考えすぎないようにしましょう。

 

Sponsored Links

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です