あなたがもし、誰かにお金を貸そうとしたとき、働いていない人や貸したお金を返してもらうのに十分な収入がない人にお金を貸そうと思えますか?
思えないという人がほとんどではないでしょうか。
カードローンもそれと同じで金融機関は、お金を返してもらうことを前提で貸しています。
金融機関は、どうやってお金を貸す人たちを判断するのかというと、それが「審査」です。
より慎重に判断するために、「仮審査」と「本審査」というように、2回審査を行っています。
今回この記事では、審査の流れやそれぞれの審査を通過するためのポイントを紹介していきます。
楽天銀行カードローンが発行されるまで
楽天カードが発行されるまでにはどのような過程があるのかな?
楽天カードを作りたいと思った時には、まず公式ホームページから申込を行います。
すると、申込内容を元に仮審査が行われ、勤務先への在籍確認・契約内容の確認をします。
ここで審査に通れば、本審査に移り、本審査も審査に通ればローンカード発行されるのです。
仮審査
仮審査とは、申込者の個人情報や就業状況、申込内容お金を貸せる人間にふさわしいかどうかを判断する本審査を行う前の審査です。
カードローンの仮審査では一般的に、「スコアリング審査」というものを採用しています。
スコアリング審査
スコアリング審査って何だろう?
年齢や職業、収入などの個人情報をパソコンが自動的に点数をつけて、基準を満たしているかどうかを判断する審査のことを言います。
仮審査を通過するためには?
仮審査を通過するためのポイントは大きく分けて2つあります。
[楽天銀行カードローンの申込条件を満たしているか]と[スコアリング審査の合計点数]です。
楽天カードの申込条件
楽天カードを申込む前に知っておいた方が良い事があります。
それは、申込条件です。
誰でも申込ができてカードが発行されるわけではありません。
申込条件は、次の通りです。
①20歳以上62歳以下
※パート・アルバイト、専業主婦の場合は60歳以下
②日本国内に居住している(外国籍の場合は、永住権または特別永住権を持っている)
③仕事をしていて毎月安定した定期収入がある、または専業主婦
④楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができる
スコアリング審査の合計点数
スコアリング審査の具体的な点数はこちらの記事で紹介されています。
https://www.woshiru.com/creditcard/kisochishiki/shinsa/shinyouzyouhoukikan/shinsa_scoring.html
「クレジットカードを知る」より引用
このスコアリング審査での合計点数が基準を満たしていると本審査へ通過することができます。
※審査に通過したいからといって、嘘をつくことは絶対にしてはいけません。
嘘の情報で仮審査に通過したとしても、本審査にて提出する本人確認の書類を確認すれば、一発で嘘だということがばれます。
本審査までの流れ
先ほどまでは、カードを発行するまでを紹介しました。
ここからは、本審査までの流れを詳しく紹介しておきます。
仮審査への申し込みをすると、勤務先への在籍確認や契約内容の確認がされ、仮審査で入力したメールアドレスに審査結果が送られてきます。
この審査結果は、だいたい2~3日程ですが、楽天銀行は土日祝日の審査を行っていないので、土日祝日に申し込んだ場合、審査されるのは翌営業日になります。
また、申し込んだ日によっては1週間近くかかってしまう場合もあるので、必ず2~3日で審査結果が送られるとは限りません。
この審査に無事に通れば、本審査に移ります。
本審査
無事に仮審査を通過できたら、次は本審査です。
契約内容の確認の電話があった3日以内を目途に、楽天銀行アプリにて必要書類を写真に撮って送信します。
アプリでの送信の方法は公式ホームページにて記載されています。
https://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/entry/application/
楽天銀行公式ホームページより引用
最終的には、送信された必要書類が仮審査の情報と違いはないかを人間の目で確認します。
必要書類
本人確認書類
(1)(2)のどれかの提出が必要です。
(1)以下のうち1点
・住民票(原本)
・印鑑登録証明書(原本)
(2)以下のうち2点
・運転免許証(裏面に変更情報がある場合は、表面と裏面の両面)
・健康保険証(名前、生年月日、住所欄)
・パスポート(日本国内で発行のもの。顔写真、所持人記入欄)
・その他楽天銀行が指定する本人確認書類
(1)の場合、当該本人確認書類に加えて、以下のうちいずれか1点が必要となります。
・申込登録住所が記載された納税証明書または領収書
・社会保険料や公共料金の領収書(発行日または領収書が3ヵ月以内)
※本人確認書類に記載の住所が申込登録住所と違う場合、当該本人確認書類に加えて、以下のうちいずれか2点が必要となります。
・申込登録住所が記載された納税証明書または税金の領収書
・社会保険料や公共料金の領収書(発行日または領収日が3ヵ月以内)
収入証明書類
収入証明書類とは、申込の時に記入された職場に勤めているのか、年収が合っているかなど確認する書類です。
この収入証明書類は、源泉徴収票や給与明細書、課税証明書、確定申告書などが挙げられます。
本審査を通過するためには?
本審査でのポイントは、1つだけです。
[指定された必要書類であるかどうか、その内容が仮審査の情報と間違っていないか]です。
嘘をついていれば本人確認の書類でばれてしまうので提出する必要書類に不備はないかをしっかり確認して提出しましょう。
まとめ
・仮審査はスコアリング審査を採用している
・仮審査の通過するためのポイントはスコリング検査の合計得点
・本審査は仮審査の情報が間違っていないかの確認
・申込内容に嘘は絶対につかない
1つは持っていると便利なカードローン。
何かクレジットカードを持ちたいという人は、楽天銀行カードローンはどうでしょうか。
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