クレジットカードを作る時には、カード会社の審査基準に沿って必ず審査があります。
クレジットカード審査では、各カード会社の思惑や審査基準が異なっているため、
A社の審査には通った
ということもあれば、
B社の審査には通らなかった
など、人によって違うので、必ずしもクレジットカード審査をしたからといって通るという訳ではありません。
問題なくカード審査に通れば良いですが、審査に通らなかった時には審査基準やなぜ審査に通らなかったのかは教えられる事はなく、通らなかったことだけを教えられます。
場合によっては、誰だって審査に通らない事はあります。
もしもカード審査に通った場合には、カード会社から本人限定郵便にてクレジットカードが送付されてくる=この時点で審査に通った事が分かりますが、審査に通らなかった際の連絡についてはカードが送られてくる訳では無いので、どの時点で通らなかったのかが分かりません。
それに、審査に通らなかった場合にも何かしらの連絡が無いと、次の審査への再申込にも影響が出てきますよね?もっとも、審査申込からある程度の時間が経てば個人信用情報機関へ信用情報の開示請求を行って確認する事は可能ですがそれは面倒ですよね?
そこで、今回の記事では「クレジットカード審査に通らなかった事実を知るための連絡はあるのか?」「あった場合にはどういった連絡方法があるのか?」について解説します。
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審査に通らなかった場合の連絡はあるのでしょうか?
クレジットカード会社からいつか連絡があるのかな?
クレジットカードを申し込んでから、審査に通ったか通らなかったか結果を待つ時間は待ち遠しいものです。
もしもクレジットカードの審査に通った場合には、本人限定郵便でカードが送られてきますなので、これにて審査に通過したことが分かり安心できますよね。
その日数は早くて1週間、遅くても2~3週間程度ですが、これと同じく審査に通らなかった場合に先程の日数と同程度で連絡が来ます。
もっとも、審査に通らなかった場合に何も連絡が無ければ、開示請求を行わなければ申込者はいつまでも審査結果を知る事が出来ませんので、カード会社では申込者に対して連絡をする義務があるように思います。
ちなみに、私も以前いくつかのクレジットカード審査に申込を行いましたが、審査に通らなかった場合にも必ず何かしらの手段により連絡が有りました。
ただ、クレジットカード申込書の案内やカード会社のサイトなどに記載されている審査期間よりも実際には短かったり長かったりと、その審査期間にはムラが有りました。
このように、実際の審査結果の期間や連絡手段は、クレジットカード会社によって違います。
カードの申し込みをした後に「今後の流れについて」のように書かれてあるので、詳しくはそこで確認しましょう。
審査に通らなかった時の連絡方法はこちらです
クレジットカード審査に通らなかった時にはどのような連絡方法が使われるの?
この連絡方法を知っていれば、審査結果を待つ際の参考になる事でしょう。
では、審査結果(通らなかった場合)の連絡方法をこれからわかりやすく紹介します。
■封書による定型文書での連絡
クレジットカードの審査に申し込んでから、審査に通らなかった場合にはある一定の審査期間(カード会社によって異なりますが、大抵2週間前後)が過ぎると、カード会社から普通郵便で封書または圧着ハガキが届きます。
通常、審査に通れば本人限定郵便でカードが届くので、本人限定郵便以外の普通郵便で封書または圧着ハガキが送付されてきた時点で審査に通らなかった事が分かります。
そして、この封書の中には、
審査の結果、今回はご希望に添えず申し訳ありません
というような簡単な定型文が記載されていたり、記載された用紙が入っていたりします。
封書の中には、このような文言が書かれた(恐らく定型文として用意してあるものが印刷されている)A4の用紙1枚のみ入っているのです。
何も連絡がないとトラブルになる可能性もあるので、連絡は必ずあります。
この用紙やハガキを見ると、
審査に通らなかった
とがっかりした気持ちになります。
とても味気ないと言えばそうなのですが、これは昔からの審査落ちの慣例になっているので仕方ありません。
ちなみに、審査に通らなかった際の郵便での連絡ですが、私が知る限り簡易書留で送付されてきた事は1度もありません。
簡易書留は、普通郵便よりも送付するために多少お金が掛かりますが、申し込みをした人に審査結果を確実に届けなくてはいけません。
とは言え、審査に通らなかった人に対してそこまで経費をかけることはできないのですが、普通郵便であれば、カード会社に戻ってこない限り相手に届いたと推測することができます。
■電子メールによる連絡
近年では、インターネット環境が急速に普及していますので、クレジットカードの申し込みや審査もパソコンやスマートフォンなどを使ったインターネット経由が主流になりつつあります。
そして、インターネットからの申込では、多くの場合に、記入項目の中に自分の電子メールアドレスを入力する欄が付いています。
この電子メールアドレスの入力からも分かると思いますが、近年ではカード審査の結果を電子メールアドレス宛に送信するクレジットカード会社が増えています。
確かに、この連絡方法は電子メールアドレスに送信するだけなのでコストを最小限に抑える事が出来ますし、あらかじめ決められた文言をコピペしてメールに貼り付ければ済むため、今後は電子メールでの連絡方法が増えてくるかも知れません。
ただ、この電子メールでの審査結果の通知ですが、1つ注意しなければならない事があります。
それは、近年のインターネットの普及している中で、どこでメールアドレスが漏れたのかは分かりませんが、私達のメール受信箱には通常のメールと共に迷惑メールも一緒に入って来ます。
ですので、もしあなたがインターネット経由でクレジットカードの審査に申し込んだ場合、審査結果が送付されてくるまでの期間、ほぼ毎日自分のメール受信箱の状況をチェックしておく必要があります。
このように、審査に通らなかった際にも普通郵便による連絡と電子メールによる連絡のいずれかの方法で通知が来ますので、カードが本人限定郵便にて送付されてくるのか?封書または電子メールで審査に落ちたと連絡が来るのか?を待つ必要があります。
■その他の連絡方法はあるのか
電話に審査結果の連絡があるの?
と考える人もいるかもしれません。
クレジットカード会社から電話があるのは、在籍確認や何らかの確認事項など電話で確認しなくてはいけない時のみです。
電話では審査に通ったか、通らなかったかの結果を連絡することはありません。
だからと言って、電話に出なくてもいいというわけではなく、カード会社からの電話に出ることで審査結果が出るので、電話があった時には必ず出ましょう。
まとめ
- 審査に通った場合にはカードが送られる
- 審査が通らなかった場合には封筒または圧着ハガキが送付される
- カード会社によっては電子メールで審査結果がわかることもある
- 電話では審査結果の連絡はない
クレジットカード審査の結果は、通った場合にはカードが届きますが、通らなかった場合には封筒や圧着ハガキまたは電子メールで返信があるので確認をしましょう。
また、審査に通らなかったしても、封筒や圧着ハガキ、電子メールにはなぜ審査に通らなかったのかの理由や詳しいことなどは記載されておらず、カード会社に連絡をしたとしても理由や詳細を教えてもらうこともできません。
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