デビットカードはこんなところがお得ですよ
デビットカードを使うにあたっては、何かお得な事（メリット）が無いと
デビットカードを使いたい
と思いませんよね。
もっとも、信用情報に金融事故が登録されている人は通常のクレジットカード審査には通らない可能性が高くなりますので、事故情報が削除されるまでのつなぎの意味でデビットカードを作るケースもあります。
もっとも、通常のクレジットカード審査に通らない人であれば、基本的に審査無しで発行されるこのデビットカードはそれだけでメリットのような気がしますが、実はそれ以外にもメリットがあるのです。
そこで、今回の記事ではデビットカードのメリットはもちろんデメリットについても解説します。
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デビットカードとは？
デビットカードのメリットとデメリットについて紹介する前に、デビットカードについて知っておきましょう。
デビットカードってなに？
デビットカードとは、後払いをするクレジットカードとは違い、元々持っている預金内でその都度支払いをするカードの事です。
最近では、必要以上の現金を使い過ぎることがないので、安心して使えるとデビットカードを持つ人が増えてきています。
デビットカードのメリットはこちら
デビットカードには、メリットそしてデメリットがあります。
メリットを知りたい
では、まずはメリットについて紹介します。
発行時の審査がない
デビットカードには、通常のクレジットカード発行をする時にあるようなクレジットカード会社による会社基準の審査がありません。
審査がないという事は、基本的に満15歳以上（中学生不可）の人であれば誰でも発行可能なカードという事です。
この審査がないと、信用情報に金融事故が登録されている人はもとより、現在カード審査に通らなくて困っている人にとっては、とても魅力的に感じると思います。
発行時の審査がないので作りやすい
ちなみに、ごく一部のデビットカードには発行時に簡単な審査がありますが、大抵の人は問題なく審査に通ると思われます。
多重債務の心配が無い
デビットカードは、あらかじめ銀行口座にお金を入れておき、その残高の範囲での利用に限られるため、自分の口座残高以上の買い物が出来ません。
デビットカードなら使い過ぎないから安心だね
口座残高以上の買い物が出来ない以上は、カードの使い過ぎによる債務超＝多重債務の心配がありません。
銀行ごとに付加価値サービスがある
デビットカードは各銀行が発行しているため、通常のクレジットカードには無い付加価値があります。
例えば、銀行と言えば入金や引き出し、さらには振込などが行えますが、
ATM利用手数料無料や振込手数料無料
買い物をするとポイントが貯まりやすい
など、各銀行によってその回数や詳しいサービスなどは異なりますが独自の付加価値サービスが付いています。
ポイントサービスやキャッシュバックがある
デビットカードにも、カードによってはクレジットカードと同様にカード利用代金に対してポイントの付与が付いている場合があります。
「デビットカードを使えばポイントが付与される」と言われると、現金で買い物をするよりもお得ですよね。
また、基本的に銀行は金融業務がメインになるため、自社独自のポイントサービスを持っていない銀行もあります。
そのため、こういった銀行が発行しているデビットカードには、直接銀行口座へ利用代金の数％をキャッシュバックするサービスが付いているケースもあります。
いずれにしても、デビットカードはカードの中に現金が入っているようなものなので、買い物の際に直接現金で支払うよりもデビットカードを使った方がお得と言えます。
これだけデビットカードのメリットを聞くと、デビットカードを持ちたくなるよ
デビットカードのデメリットは？
デビットカードにはデメリットもあるの？
基本的に審査なしで発行されるデビットカードですが、お得な面もあれば不便な面（デメリット）もありますので、ここからはその不便な面であるデメリットについて解説します。
デビットカードの選択肢が少ない
以前と比べてデビットカードを発行している銀行が増えてきてはいますが、その数はクレジットカードとは比べ物にならないほど少ないです。
デビットカードは100種類くらいある
地方銀行から発行されているデビットカードを入れても100種類あるか？といった感じなので、10,000種類以上あるクレジットカードと比べると1/100となっています。
選択肢が少ないのでその利用シーンも限られますが、多額の現金を持ち歩く事と比べる＝セキュリティ面を考えればそれほど苦にはならないかも知れません。
口座残高以上の利用が出来ない
これはもっともな事ですが、デビットカードは銀行口座残高の範囲内での利用に限定されるため、自分の口座の残高以上の利用は出来ません。
使い過ぎには注意が必要です
そのため、残高以上の買い物を行おうとすると決済不可（エラー）になってしまうため注意が必要です。
使い過ぎないようにメールで確認をしておこう
設定次第で、デビットカードで買い物をした後には、メール通知で利用した額と残高などが記載されたメールが送られるので確認をすると使い過ぎることなく、いくら残っているのかも知ることができますよ。
ポイント還元率が低い
ポイントは付くけれど還元率は低い
デビットカードにはポイントサービスが付いているものもありますが、その多くは0.5％の還元率となっています。
通常のクレジットカードの還元率（1％以上）と比べるとその還元率は低いです。
もっとも、デビットカードはポイント還元率に重きを置いているという訳ではありませんので、還元率が低い事は仕方ありません。
デビットカードを使えるお店がクレジットカードよりも少ない
基本的に、このデビットカードはVISAやJCBなどクレジットカードのブランドが付いていればそのブランドを取り扱っているお店で使う事が可能です。（デビットカードにはMasterブランドはありません）
ただ、一部のお店ではいくら「VISA」や「JCB」などのブランドが付いていても、
クレジットカードはOK
でも、
デビットカードはNG
というところがあるため、「事前にお店でカードが使えるのか？」の確認は行った方が良いです。
例えば、コンビニエンスストアではデビットカードは使えたとしても、ガソリンスタンドではデビットカードは使えないという事があります。
デビットカードの裏には、「一部使えない場所がある」のように記載されているためどこで使えるのかが分かりにくいです。
お店に入る前に、入り口に対応しているカード情報が書かれていたり、インターネットでお店の情報を調べると記載されていたりします。
前もって調べておくと、ここではクレジットカードを使うか、デビットカードを使うか、現金で支払うかを準備しておくことができます。
お店で買い物や食事をした後、支払いをデビットカードで行おうとしたら『使えません』では焦ってしまうため、注意が必要です。
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まとめ
デビットカードには、次のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
- 発行時に審査がない
- 多重負債の心配がない
- 銀行ごとに付加価値サービスがある
- ポイントサービスやキャッシュバックがある
デメリット
- デビットカードの選択肢が少ない
- 口座残高以上の利用が出来ない
- ポイント還元率が低い
- デビットカードを使えるお店が少ない
クレジットカードが作れない人やクレジットカードの使い過ぎが気になるなど、クレジットカードを持っていても持っていなくても、デビットカードを1枚持っていると便利です。
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