利息はなるべく減らした方が良いですよね?
キャッシングすると必ずついてくるものがあります
わかりますか?
利息?
正解!
私たちがキャッシングを利用する際には、金融機関へ毎月利息を支払って借りる事になります。
まあ、お金を借りるのであればそれに掛かる利息を支払う事は当然なんですけど、簡単に言うと、金融機関の儲けですね。
お金を貸してあげるので、金融機関からはお金が出ていくわけですけどここにはいろんな人やシステムが関わってくるので、人件費・維持費などかかるわけです。
その分をちゃんと回収しないと金融機関としては成り立たないわけですが、お金のないお金を貸すわけなので帰ってこないリスクも含めて利息として設定しているんでしょうね。
お金がなくて困っているのに・・・
利息減らせないの?
ちゃんとそこも調べてから借りれば可能性はあります
しかし、あなたはそうは言ってもキャッシングの金利って、どこも似たようなものばかりと思っているかも知れませんし、そもそも減らすことができるか?と心の中では言っていると思いますので、今回の記事ではキャッシングの利息を減らす方法について説明します。
毎月支払う利息は少ないに超した事は無いのですから、是非利息を減らす方法を実践していただければと思います。
キャッシングの返済例
比較できるように
一般的な例をベースにして説明し行きますね。
例)
借入額:10万円
金利:18%
返済方式:元利定額リボルビング
毎月の返済額:1万円
下記の一覧表は、この条件で支払回数、毎月返済額、利息、元金充当額、残高別にまとめたものになります。
支払回数 毎月返済額 利 息 元金充当額 残 高
- – – 100,000円
初回 10,000円 1,479円 8,521円 91,479円
2回目 10,000円 1,353円 8,647円 82,832円
3回目 10,000円 1,225円 8,775円 74,057円
4回目 10,000円 1,095円 8,905円 65,152円
5回目 10,000円 963円 9,037円 56,115円
6回目 10,000円 830円 9,170円 46,945円
7回目 10,000円 694円 9,306円 37,639円
8回目 10,000円 556円 9,444円 28,195円
9回目 10,000円 417円 9,583円 18,612円
10回目 10,000円 275円 9,725円 8,887円
11回目 9,018円 131円 8,887円 0円
合計 109,018円 9,018円 100,000円 –
これを基準として、どのくらい利息を抑えられるのか見ていきます。
方法1 繰り上げ返済を利用する
先程のキャッシング返済例を見ていただければ分かりますが、利息は借入残高に対して掛けられている事が分かりますよね?という事は、借入残高が少なければ少ないほどそれに掛かる利息も減るという事になります。
借入残高が10万円だと、10万円×18%=1.8万円、借入残高が8万円だと、8万円×18%=1.44万円、となって4千円もちがいます。
つまり、借入残高を減らす事=利息を減らす事につながりますので、少しお金に余裕が出てきたら繰り上げ返済を利用して債務残高を減ら事が結果利息を減らす事につながるのです。
繰り上げ返済した場合を考えてみましょう
2回目に繰り上げ返済2万円を入れた場合の利息は?
借入額:10万円
金利:18%
返済方式:元利定額リボルビング
毎月の返済額:1万円
下記の一覧表は、2回目に繰り上げ返済2万円を入れた条件で支払回数、毎月返済額、利息、元金充当額、残高別にまとめたものになります。
支払回数 毎月返済額 利 息 元金充当額 残 高
– – – 100,000円
初回 10,000円 1,479円 8,521円 91,479円
2回目 30,000円 1,353円 28,647円 62,832円
3回目 10,000円 929円 9,071円 53,761円
4回目 10,000円 795円 9,205円 44,556円
5回目 10,000円 659円 9,341円 35,215円
6回目 10,000円 520円 9,480円 25,735円
7回目 10,000円 380円 9,620円 16,115円
8回目 10,000円 238円 9,762円 6,353円
9回目 6,446円 93円 6,353円 0円
10回目 – – – –
11回目 – – – –
合計 106,446円 6,446円 100,000円 –
そして、この繰り上げ返済を行った場合と、繰り上げ返済を行わなかった場合の合計返済金額を比べると
返済額の合計は 109,018円-106,446円=2,572円
2,572円利息がへっている
支払い回数も11回-9回=2回分短くなっている
同じように考えれば、繰り上げ返済の金額が大きければ大きいほど支払い回数と元金に掛かる利息は減ってきますので、お金に少し余裕が出来たら繰り上げ返済を使って利息を減らせるという事がわかっていただけたかと思います。
方法2 低金利カードローンの利用
繰り上げるなんて無理なんだけど
じゃあ、低金利カードローンを使うとどうなるか見ていきましょう
借入額:10万円
金利:14%
返済方式:元利定額リボルビング
毎月の返済額:1万円
支払回数 毎月返済額 利 息 元金充当額 残 高
– – – 100,000円
初回 10,000円 1,150円 8,850円 91,150円
2回目 10,000円 1,048円 8,952円 82,198円
3回目 10,000円 945円 9,055円 73,143円
4回目 10,000円 841円 9,159円 63,984円
5回目 10,000円 736円 9,264円 54,720円
6回目 10,000円 629円 9,371円 45,349円
7回目 10,000円 521円 9,479円 35,870円
8回目 10,000円 412円 9,588円 26,282円
9回目 10,000円 302円 9,698円 16,584円
10回目 10,000円 190円 9,810円 6,774円
11回目 6,851円 77円 6774円 0円
合計 106,851円 6,851円 100,000円 –
そして、金利14%のカードローンを使った場合と、金利18%のカードローンを使った場合を比べたとすると
返済額の合計は 109,018円-106,851円=2,167円
2,167円利息が減っているね。
結構違うね。
低金利のカードローンを使うためには審査に通る必要がありますから
注意してくださいね。
確実に返してくれる人には、金利やすくして貸してあげようっていう設定ですので、審査も機微目になるわけです。
ちなみに、利息については例えば三菱東京UFJのカードローンだと、金利は1.8%~14.6%と幅を持って設定されていて、借入限度額によって金利が異なっています。
どうすればいいの?
まずは、金融機関に確認してみてください。
金利は、最初に金融機関を決めるときに決まってしまうので、最初にしっかりと比較してどこにするかを決めましょう。
審査が厳しいからといって低金利の金融機関を避けてしまうと、利息を経られる可能性もなくしてしまいますので、低金利のカードローン審査に通って毎月の利息を減らすためにも、キャッシングで支払い実績を作りつつ属性情報や信用情報を整えてカードローン審査に申し込む事をお勧めします。
まとめ
・利息ってどのくらいかかるか把握しよう
・利息って減らせます
・利息を減らす方法
パーセントにすると小さく見えるのですが、金額にするととても大きな差になってくるので、借りるか借りないかも含め自分の収入と比べて借りるようにしましょう。
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