Amazonクレジットカードと言えば、楽天市場と並ぶ国内トップクラスの大手ネット通販サイトである「Amazon」のクレジットカードです。
Amazonはなんと1ヶ月で約3億ものアクセス数を誇るまさにマンモス通販サイトといえます。
以前発行されていたAmazonクレジットカードですが、突如発行が停止されてから数年、新しい提携先として三井住友カード株式会社の協力を得て復活しました。
Amazonをよく利用する方であれば是非とも欲しいカードですね。
しかし、クレジットカードなので当然審査があり、Amazonクレジットカードを持つためにはその重要な審査に通る必要があります。
ただ、これはどのクレジットカードにも言える事ですが、クレジットカードの特徴によって審査で必要な条件というものがあるのです。
そこで、今回の記事では、Amazonクレジットカードの審査に必要な条件について解説します。
Amazonクレジットカード審査に必要な条件はこの3つ!
Amazonクレジットカードですが、もちろん誰でも審査に通るというわけではありません。
審査に通るためには必要な条件が3つあります。
それをこれから紹介して行きます。
■必要な条件の詳細■
クレジットカード審査において必要な条件は様々なものがありますが、Amazonクレジットカード審査において特に必要だと思われる条件を記載しておきます。
もちろんこれ以外の条件もあれば審査において有利になることは間違いありません。
その中でも、下記条件は最低限満たしておいた方が良いと思われる条件になります。
●審査基準を満たす
クレジットカード審査において、審査基準を満たすことは当たり前になりますが、このAmazonクレジットカードにも審査基準はあります。
ただ、その基準は私たち利用者に開示される事はありません。
ここからは、「銀行系の一般的な審査の基準」を下記に記載していますので参考にして、この審査基準には最低限でも、満たしていた方が良いでしょう。
過去に下記条件において三井住友VISAカード審査に通った事例があります。
- 居住年数は1年以上
- 勤続年数は1年以上
- 勤務形態は社員以上
- 勤務先は一般企業以上
- 年収は300万円以上
もっとも、この審査基準以下でも審査に通る事は可能と思われますが、最低限この条件を満たしていれば問題は無さそうです。
さらに言えば、このAmazonクレジットカード審査の申込画面を見てみると
ご職業
会社員や会社役員→公務員→医師・弁護士・公認会計士など→自営業・自由業→年金→アルバイト・パート・契約社員→派遣社員→無職→学生
となっている事から、会社員・会社役員や公務員であれば審査で有利になる可能性が高く、逆に自営業以下の職業だと審査では厳しくなりそうです。
ですが、当然自営業以下の職業でも他の属性や信用情報が良好であれば審査に通る可能性は十分あります。
また、年収に関してはどのクレジットカード審査においても、はっきりとした金額は分かりかねますが、年齢相応の金額であれば問題ないと思われます。
20歳代では250〜300万前後、30歳代では300〜350万程度です。
ちなみに新卒の人の場合には、勤務年数半年程度でも審査に通る可能性があります。
この際の年収の書き方ですが、これは月給×12ヶ月=年収、つまり見込み年収で問題ありません。
というのも、これは過去新卒時に旧住友銀行の社員から、クレジットカードの申込時に見込み年収で問題無いと言われたためです。
●信用情報に金融事故情報の登録が無い
Amazonクレジットカード審査は、提携先の銀行系大手である三井住友カードが行っています。
三井住友カードは銀行系ということからも、審査はそれほど甘くは無いということがわかりますよね。
そして、過去に三井住友カードで金融事故を起こしている方は事故から数年~数十年程度は審査に通る事は極めて難しくなります。
そのため、過去に三井住友銀行で金融事故を起こしていない事が必須になります。
但し、これは三井住友カードに限った話ではなく、個人信用情報機関に加盟しているすべての金融機関において金融事故を起こしていないことも必須になります。
というのも、審査を担当している三井住友カードは、クレジットカードの契約やローンの契約など、信用取引に関する信用履歴、いわゆるクレジットヒストリーを登録しているCIC・JICC・KSCのすべての個人信用情報機関に加盟しているからです。
そのため、各金融会社での金融事故情報が信用情報に登録されれば、その情報をすべて把握することが出来ます。
つまり、他社での債務残高や延滞中の債務などの情報もすべて筒抜けになっているんです!
ですから、消費者金融からの借入はもちろん、軽微な延滞がある方でもクレジットカード審査に通ることは厳しいと言えます。
●信用情報に良好な利用実績が登録されている
先程金融事故情報が登録されていないことを条件に挙げました。
それは信用情報がすべて筒抜けになっているからです。
しかし、逆に言えば信用情報に登録されている良好な利用実績も筒抜けになっていると言えます。
銀行系や信販系、流通系などの金融商品の支払いを毎月きちんと行っている事で、計画的な利用と支払い能力があると判断され、審査では有利になる可能性があります。
ですから、ただ金融事故情報がないだけでなくて、良好な利用実績が登録されている方が審査に通るには有利だと言えます。
Amazonのクレジットカード審査の難易度は?
ここまでAmazonクレジットカード審査に必要な条件について解説してきましたが、審査難易度としては提携カードのため銀行系よりも若干緩く流通系よりは厳しいという位置付けになります。
ただ、ある程度の属性があることと、消費者金融やキャッシングの利用が無く毎月の支払いでも延滞が無い、さらに多重申込でない方であれば、Amazonクレジットカードの取得はそれほど難しくは無いかと思われます。
短期間での多重申込みは、クレジットカード会社から金銭的に余裕がないのではないのかという印象を与えてしまうため、審査には通りにくくなってしまいます。
逆に言えば、消費者金融でのキャッシング利用やその利用による延滞があり、さらには信用情報に過去6ヶ月間に複数の申込情報が登録されている場合には、審査に通らない可能性が高いと言えます。
まとめ
今回はAmazonクレジットカード審査において必要な条件を紹介していきました。
- Amazonクレジットカードの提携先は銀行系大手の三井住友カード
- Amazonクレジットカードの審査は銀行系よりは緩く流通系よりは厳しい
- 審査に最低限必要な条件は3つある
- 審査基準を満たす、信用情報に金融事故情報の登録がなく良好な利用実績が登録されている
あくまでもAmazonクレジットカードは流通系のカードになるため、審査基準もそこまで厳しくはありません。
最低限の基準を満たしておけば審査には比較的通りやすいと言えます。
キャッシュレス化によりクレジットカードを利用する人も増えてきていることから、特にAmazonを利用する人にとっては持っておいて損はないAmazonクレジットカードです。
紹介したこれらの情報を参考に、Amazonクレジットカードの審査に通りやすい条件を満たしているかどうか見直してみてください。
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