キャッシングは気軽に出来ます!でも返済遅延は気軽にしてはダメ!

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私が以前、消費者金融を利用してキャッシングを行なっていた頃は、現在と比べてテレビのCMも多くなく、また、別名「サラリーマン金融(サラ金)」と呼ばれていたこともあってか、世間からの消費者金融に対するイメージはあまり良いものではありませんでした。

 

「サラ金から借金をしているなんて、余程お金に困っている人に違いない」、「サラ金から借金をしている人なんて、ろくなもんじゃない」など、私がキャッシングをしていた当時は悪い噂(情報)ばかりが飛び交っていました。

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キャッシングは身近な存在に

近年の消費者金融のキャッシングは、テレビのCMや各種広告にお金をかけて積極的に広報活動を行っています。

 

さらに、テレビのCMには誰もが知っているような有名タレントを数多く採用することでイメージアップを図っていますので、昔ほど悪いイメージは無くなってきているというのが現状のようです。

 

それよりも、昔より消費者金融に対するイメージが良くなってきていることで、近年では多くの方が気軽にキャッシングを利用しているようです。

 

しかし、消費者金融のキャッシングを気軽に利用してしまうのには、イメージが良くなったという事だけでなく、近年のある社会情勢も影響しているかもしれません。

 

キャッシングで借金を気軽にしてしまう人とは

2010年に貸金業法が改正されたことによって、利息制限や過剰貸付けの抑制が行われました。

 

この改正で上限金利が年20%までとなり、利用者の負担が抑えられることになったのです。

 

さらに、借入金額が年収の3分の1以下に収まるよう総量規制が設けられたことで借入できる金額が自動的に制限される仕組みとなり、返済能力を超えた金額を借りすぎてしまうということもなくなったことで、近年では利用者が安心して借入できるようになってきているのです。

 

この改正が実施されるまでは、登録を受けた貸金業者であれば、要件を満たすことで利息制限法に定められている上限金利である年20%(100万円を超える場合は年15%)と、出資法に定められている上限金利である年29.2%の間の金利、いわゆる「グレーゾーン金利」と呼ばれる金利を適用して貸出を行うことができていました。

 

つまり、当時の利用者には、消費者金融のキャッシングを利用するとグレーゾーン金利が適用されることでより高い利息が取られてしまうというイメージを持たれていたわけです。

 

しかし、利用者が安心して借入できるようになった反面、総量規制の制度が導入されたことによって、専業主婦や無職など、収入が無い人たちにとってはお金を借りることが難しくなってしまったというのも現実としてあります。

 

もっとも、専業主婦や無職など収入が無い人たちは、キャッシングを利用することができたとしても、その後の返済が困難になってしまうことが目に見えています。

 

そのため、これらの人たちがキャッシングを利用するのが難しい制度となってしまったのも仕方ないことかもしれません。

 

借金の遅延をする事はブラックリストになる可能性があります

最近では、インターネットを利用してキャッシングを簡単に行えるようになりました。

 

さらに、即日融資や無利息サービスなどのサービス向上も手伝って、審査を通過することができさえすれば誰でも手軽にキャッシングを利用する事が可能な環境になってきています。

 

ただ、ここはよく肝に銘じておいてほしいのですが、手軽になったとはいえ、キャッシングはお金を借りる行為なのです。

 

「借金をしている」ということに変わりはありませんので、そのことは忘れないよう注意してください。

 

借金をすれば、当然、返済の義務が生じます。

 

つまり、借りたお金は何があっても必ず返済しなくてはならないのです。

 

返済が遅れてしまうと利息に加え、遅延損害金を支払わなくてはなりません。

 

さらに、遅延してから3か月間一度も返済しなかったり、何度も返済が遅れて督促を受ける状態が続くと、信用機関に遅延情報が連携され、ブラックリストに登録されてしまいます。

 

ブラックリストになると、色々な面で不利になりますね。

 

ブラックリストに登録されてしまうと、登録されてから5年間はあらゆる審査に通過できなくなってしまい、キャッシングを含めた他金融商品の利用ができなくなってしまうのです。

 

これでは生活にも支障が出てしまいますよね。

 

キャッシングの返済を行う際は一括ではなく、毎月決められた日までに一定金額を返済する方が多いと思います。

 

ですが、毎月少額を返済すれば大丈夫だと考えてしまうと危険です。

 

まとめ

  • キャッシングは身近な存在となっている
  • キャッシングを気軽に行うことができるが、借金を気軽に増やしてはダメ
  • 借金の遅延は、ブラックリストになる可能性があります

 

身近な存在となっているキャッシングですが、身近で手軽なためつい利用を繰り返してしまう危険性もあります。

 

よく聞くキャッチフレーズですが「ご利用は計画的」という言葉は、本当にその通りです。

 

気軽に借りられますが、しっかりした意識を持って返済計画も行っていきましょう。

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