クレジットカードの申込をする時に、どのカードにしようか調べますよね。
調べているとわかるように、クレジットカードには種類があります。
では、カードによって何が違うのかわかりますか?
今回は、クレジットカードの種類と違いについて紹介します。
クレジットカードの種類と特徴は?発行先や支払いはどうするのか?
クレジットカードの種類には何があるの?
現在、日本にあるクレジットカードと言えば何を思い浮かべるでしょうか。
○○VISAカードや○○Masterカード、AmazonマスターカードやJCB、アメリカンエクスプレスカードなど、その種類は10,000種類以上あると言われています。
この中で、VISAやMaster、JCBなどは国際ブランドと呼ばれており、各クレジットカード会社ではこのブランドと提携して様々な種類のクレジットカードを発行しています。
この他にも、Amazonマスターカードのようにネット通販大手のAmazonとクレジットカード審査・発行大手の三井住友カードが提携して発行しているカードやアメリカンエクスプレスのようにブランドが提携せず単独で発行しているプロパーカードなどがあります。
ですので、現在日本には数多くの種類のクレジットカードがあるため、私たち利用者にとっては目的のカードが見つかりやすいような気がしますよね。
たくさんあるから自分に合ったクレジットカードを見つけやすいわ。
でも、どれくらい種類があって特徴は何だろう?
ですが、そもそもどのくらいの種類とどのような特徴があるのかについて分からないという方がいるかも知れませんよね?
そこで、ここからは現在日本で発行されているクレジットカードの種類について解説します。
クレジットカードの種類について
何度も言っているように、一言でクレジットカードと言っても、その種類は多く、またそれぞれに色々な特徴があります。
今後のカード選びはもちろん審査への対策としてその種類と特徴を知る事は、カードの系統を知る事と同様にとても重要になります。
そこで、ここからはクレジットカードの種類としてプロパーカード、提携カード、ハウスカードにおまけ(?)としてデビットカードまで、その特徴について解説していきます。
ちなみに、デビットカードはクレジットカードとは違うというツッコミは無しでお願いします。
カードの種類
プロパーカード
プロバーカードって何だろう?
JCBの一般カードやアメリカンエクスプレスカード、ダイナースなどのクレジットカードのように、ブランドが直接発行しているクレジットカードになります。
また、三井住友カードやセゾンカードなど、クレジットカード発行会社が企業と提携せず自社ブランドで発行しているカードもプロパーカードと呼ばれています。
そして、このプロパーカードはクレジットカード機能としては特に問題なく便利に利用する事が可能です。
ただ、年会費が発生するカードもあるので年会費は無料が良いという人は気を付けましょう。
ちなみに、VISAやMasterも世界5大ブランドです。
ですが、VISAやMasterがブランドライセンスを提携会社へ提供しているだけであって直接クレジットカードの発行は行っていません。
提携カード
提携カードって何?
私たちがよく聞く事のあるamazonマスターカード(amazonと三井住友カード)や、ファミマTカード(ファミリーマートとポケットカード)、出光まいどプラスカード(出光とクレディセゾン)など、企業とクレジットカード会社が提携して発行しているカードになります。
この提携カードでは、通常のクレジットカード機能に加えて提携先での各種優待や特典を受ける事が可能なので、私たちカード利用者にとってもお得なカードと言えます。
ハウスカード
ハウスカードって何だろう?
このハウスカードと言うのは、コスモ・ザ・カード・ハウスや日産カード(ハウスカード)など、VISAやMasterなどの国際ブランドが付いておらず、カードを発行している会社及びその系列店舗のみで利用可能なクレジットカードになります。
クレジットカードを発行している会社及びその系列店舗のみの利用に限られます。
ということは、提携カードのような豊富な特典はありませんが、他種類のクレジットカードと比べ審査基準は高くないため、クレヒス修行用としての認知度が高くなっています。
デビットカード
デビットカードって何?
例外的なカードとして、デビットカードも紹介しておきます。
このデビットカードというのは、クレジットカードとは違います。
商品先渡しの代金後払いが出来ませんが、VISAやJCBなどのブランドが付いているため日本はもとより世界各国のVISAやJCB加盟店での利用が可能となっています。(一部利用不可の店舗あり)
デビットカードなので、クレジットカードのような豊富な特典はありませんが、基本的に審査が無いため15歳以上(一部例外あり・中学生不可)であれば誰でも持つ事が可能となっています。
いかがでしたか?
クレジットカードについて理解できたでしょうか。
紹介してきたように、現在日本のクレジットカードの種類にはプロパーカードや提携カード、さらにはハウスカードがあり、それぞれ独自の特徴があります。
もっとも、現在日本で発行されているカードの大多数は「提携カード」です。
自分の会社のクレジットカードを持ってもらおうとその競争も激しいため各社独自の特典で自社顧客の獲得を目指しています。
競争が激しいという事は魅力的な特典やサービスが出てくる可能性が高いため、私たちクレジットカード利用者にとってはとても嬉しい事です。
また、ハウスカードは自社(系列)店舗のみでの利用に限定されるため、決済リスクが低くなっています。
そのため、「プロパーカード」や「提携カード」に比べて審査基準が高くないので、クレヒスが無い方はハウスカードで利用実績を積み重ねる事も可能です。
いずれにしても、数あるクレジットカードの中から自分のライフスタイルに合った1枚を選択しましょう。
まとめ
クレジットカードの種類は、10,000種類以上あると言われています。
そして、大きく分けると次のような種類に分けられます。
- プロパーカード…ブランドが直接発行しているクレジットカード
- 提携カード…企業とクレジットカード会社が提携して発行しているカード
- ハウスカード…国際ブランドが付いておらず、カードを発行している会社及びその系列店舗のみで利用可能なクレジットカード
- デビットカード…クレジットカードのような豊富な特典はありませんが、基本的に審査が無いため15歳以上(一部例外あり・中学生不可)であれば誰でも持つ事が可能
それぞれに特徴があるので、理解した上で自分に合ったクレジットカードの申込をしましょう。
コメントを残す