クレジットカードを取得しようとする際、キャッシング枠を0円して申し込むと審査が通りやすいと耳にしたことはありませんか?
キャッシング枠が必要ないなら0円にしておくべき!てよく聞くんだけど・・・
クレジットカードは、審査申し込みの際に「ご希望のキャッシング枠」という形で、申込書に審査申込者が希望するキャッシング希望額を記入する箇所があるんですよ。
へえー、
キャッシング枠を0円にしたい理由はなに?
そもそも、キャッシングをする事がないからキャッシング枠を希望しないとか、審査に不安があるから審査に通りやすくするために、とかですかね。
キャッシング枠を0円で申し込んでいる人は決して珍しくありませんよ!
そうなのね!
私もキャッシング枠0円で申し込める?
もちろんです!
大前提としてこのキャッシング枠は誰でも希望金額を0円にして申し込むことが可能です!
今回の記事では、
キャッシング枠を0円で申し込むことが果たして本当に審査の結果に影響を及ぼすのか?
その他メリットやデメリットについて説明していきます!
キャッシング審査では信用情報が重要になります! 信用情報とは何か?
キャッシング枠が0円だと審査に有利?
まず、先述していることは本当です。
キャッシング枠を0円にして申し込むと審査では有利になります!
ではなぜ、「クレジットカードの審査でキャッシング枠が0円だと有利になるのか?」その説明をします!
クレジットカード審査では、申込者の現状を考慮して審査結果を出して審査に通過した場合、カードの利用限度額を設定してカードを発行します。
この際に、キャッシング枠の希望金額が0円、すなわちキャッシング枠が必要のない申込を行えば、カード取得後のキャッシングにおける返済リスクがなくなりますよね?
つまり査定をする側は、キャッシング枠を設定した場合に比べリスクが低くなります。
よって審査を受ける側も、審査を受ける事において有利になります!
もっとも、クレジットクレジットか会社としては、少しでも顧客の返済リスクを減らす必要がありますので、キャッシング利用による返済リスクがなければ審査が通りやすくなることは当たり前と言えますよね。
キャッシング枠0円のメリット!
その他、キャッシング枠を0円にすることのメリットを紹介していきます。
総量規制の枠に余裕が持てる
クレジットカードのキャッシング枠は総量規制の対象となっています!
すなわち、
キャッシング枠の設定金額=総量規制の対象金額
ということなので、キャッシング枠の設定金額が0円であれば、総量規制の対象額も0円であるのです。
その結果、この枠を使わなければ総量規制の枠を圧迫せずにすむので、消費者金融のキャッシングなど、ほかの金融商品などの利用限度額を増やすことが可能になるわけです!
審査が早くなる
クレジットカードの審査の際にキャッシング枠があると、総量規制の金位からキャッシング枠の審査が必要になります。
しかし、キャッシング枠が必要ないということは、この分の審査が必要ではなくなる、つまり
キャッシング枠が不要=キャッシング枠の審査不要
になるため、当然審査も早く済みます。
キャッシング枠0円のデメリット
キャッシング枠を0円にするメリットだけではないですよ。いくつかのデメリットもありますので、こちらもきちんと頭に入れておきましょう。
キャッシングの利用が出来ない
これは当然と言えばそうですが、キャッシング枠が無いため急な出費の際にもキャッシングを利用する事が出来ません。
さらに言えば、海外で現地通貨を超刷するためのキャッシングも使う事が出来ないため、海外でのキャッシングを考えている人は注意が必要です。
カード取得後でもキャッシング枠の設定には審査がある
クレジットカード審査の際に、キャッシング枠の審査があるという事は、これも当然ですが後日キャッシング枠の増額申請を行った場合にも、顧客の属性や信用情報を調査=審査した上で増額可否の判断が行われます。
そのため、キャッシング枠の増額申請を行う場合は、
自分の現在の属性や他社の借入を含めた信用情報の確認を行う必要があります。
まとめ
- キャッシング枠を0円にすると審査が通りやすい且つ早く済む
- キャッシング枠を0円にすると総量規制の枠に余裕が持てる
- キャッシング枠を0円にするとキャッシングが行えない
- カード取得後でもキャッシング枠の設定の変更には審査が必要
以上説明した通り、常識的に考えてもキャッシング枠を0円にすればカード審査は通りやすくなりますよね。
しかし、あくまでも通りやすくなるだけです。審査に受かるかどうかは、属性や、その他信用情報も重要になりますので油断は禁物ですよ!
キャッシング枠を0円にしても、審査に受かることができなかった場合は他の査定基準を調べてみましょう!信用情報は、カードローン審査、クレジットカードの新規契約、入居審査、住宅や自動車等の目的ローン審査でも必ず確認されるので、何か問題があれば早めに解決させておきたいですね!
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