レジットカードの発行・利用は当たり前の世の中になってきましたね。
クレジットカードは便利‼
クレジットカードは、カード1枚で支払いが完結してしまう利便性の良さに加え、
手元に現金がなくても支払いができてしまうので、多くの人に重宝されています。
しかし、使い方を間違えてしまえば、とんでもない地獄を見てしまいます。
当記事では、クレジットカード×リボ払いで地獄をみた私の体験談をご紹介します。
恐怖実録!!クレジットカード×リボ払い体験談
私がクレジットカードを初めて利用したのは、社会人1年目でした。
「手に職があるうちにカードを作ったほうがいいよ!」
という知人の勧め。
学生の頃から、カードは楽で便利だという話を聞いていたので
何の抵抗もなくカードを発行しました。
一番最初にカードを利用したのは、飲みの場。
友人と2人で居酒屋に来ていたのですが、
お互い手持ちがないことに気づき、私がカードで支払いを行いました。
手持ちが少なくてもなんとかなってよかったぁ
あまりのスムーズな支払いとお金がないのに支払いができてしまっている事実、
私は衝撃を受けました。
しかし、この時の私は、理性的でもありました。
「この支払は翌月に回ってくる。カードで支払いをしたからって
現金が増えたわけではないのだ。」と自分に言い聞かせました。
しかし、一度味を占めたばかりに私の中の歯車が狂ったことに
その時はまだ気づきませんでした。
次にクレジットカードを使ったのは大型旅行でした。
旅行がある月、私の給料と支出の採算が合わず
どうしてもカードに頼るしかなく、自分のキャパ以上の支払いをしました。
頭の中では、
「借金をしているのと同じだ。超過した分の支払いがのしかかる。」
とわかっており、飲みもちょっと控えようかなと清算的に考えていました。
しかし、ここで感覚という名の歯車が大きく狂ったことにも
私はまだ気づいていませんでした。
1度、自分のキャパシティーを超えた支払をしてしまう事で
それをできてしまった事実から繰り返すようになってしまいます。
次第に飲みの回数が増えていき、
次月支払い額もあっという間に増えていき、
ついに支払い日に口座の中にお金がない事態が発生しました。
私は動揺しました!!
カードの支払いを遅延してしまうと、
家のローンを借りれなくなったりするかもしれないということは
なんとなく予備知識の中にありました。
自分の信用情報に傷をつけるのはどうしても嫌でしたが、
どうすればいいかわからず、私の無駄なプライドから
自分のだらしない状況を相談できる相手もいませんでした。
そんな時に見つけたのが「リボ払い」でした。
やったぁ! 助かったぞぉ~
リボ払いの恐怖! 支払い感覚が薄れていく
15万あった支払いをリボ払い定額という返済プランに切り替え、
その月の支払いは1万円でよくなりました。
1次的に借金を重ねた感覚はありましたが
これがまた気持ちよく、
「世の中はどうにかなるようにできているんだ。」
と、冷静な考え方ができないレベルになっていました。
そこからの私は本当にバカでした。
クレジットの支払いが重なってもどうせリボしとけばなんとかなるやろ。
くらいにしか考えていませんでした。
毎月の給料より10万円以上多く利用しており、
利用明細すら確認しなくなる始末。
そんな支払いできなくなればリボ払いという無限ループ。
プチ金持ちになった気でいた私は、
スマホゲームに見境なく課金するようになりました。
課金すればするほど他社との差が生まれ、
強くなる自分が気持ちよく、
課金をやめることができなくなりました。
月に5万円近くは課金していたと思います。
そんなことを繰り返していたある日。
いつものように支払いができない金額に達し、
リボ払いを申請しようとしたら、
「カード利用額上限に達したため、利用できません。」
の文字が。
私には何が起こっているのかわからず、
クレジットカードの利用規約を読んでみると
カードの利用上限が60万円と記載されていました。
この時初めて理解しました。
カードの上限60万円というのは
通常利用に加えて、リボ払いも含めるということを。
つまりどういうことかというと、
これまで積み重ねた暴利用により、
リボ払いの返済金額が50万円に達しており、
加えて通常利用が10万円あったため、
カードが使えない状態になっていたということです。
私は唖然としました。
そもそも私自身、リボ払いの残高は20万円くらいだろう
くらいの認識でいました。
それが50万円にまで膨らんでいたことにすら気づきませんでした。
完全に頭のネジが外れていたのです。
ここまで来て初めて、自分の愚かさに気づきました。
そしてクレジットカード、リボ払いの手軽さ故の落とし穴に気づきました。
まとめ
この記事を書いている たっち というヤツはバカ以外の何者でもない。
そう思いながらこの記事を読んでいるそこのあなた。
あなたもこの借金ループに陥る可能性を秘めています。
クレジットカード・リボ払いの利用は、
どうか計画的にお願いいたします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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