キャッシングすると何かに悪用されることはないの？
クレジットカードが作れなくなるんじゃないの？
こんな悪いイメージが世の中的にあふれています。
ネット上でも、ここに消費者金融のキャッシングの利用履歴が登録されていると他の金融商品の審査に悪影響を与えるのではないのか？という話をチラホラと見かけます。
実際にキャッシングをする前に、キャッシングをしたらどうなるのか、どういう情報がやり取りされるのか、何に影響があるのか教えて
キャッシングすると、利用履歴が信用情報に登録されます
信用情報というのは、
誰が・いつ・どんな内容で・どのくらいの金額を利用したかが書いてある情報です。
残高や返済状況も書いてあります。
じゃあ、この信用情報ってだれが管理するの？って話ですが、これは内閣総理団人からも指定を受けている信用情報機関が行っていますし、CICとかいれるとネットでも調べられます。
キャッシングサービスを提供している金融会社は、貸金業登録しているほとんどの会社は個人信用情報機関に加盟していて、そこで管理されているあなたの信用情報に消費者金融でキャッシングを利用した利用経過などが登録される事になります。
そして、この信用情報は、キャッシング審査のみならず、各種金融商品の審査の際に金融会社が必ず参照する事になりますので、この信用情報は各種審査の際にとても重要になっているのです。
例えば、クレジットカードを作ろうとしたときによく審査中ですって言われると思いますが、このときに信用情報機関に情報を確認しに行っているわけです。
では、信用情報にキャッシングの利用履歴が登録さると、
他金融商品の審査に悪影響が出るのか？
を説明していきます。
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キャッシングを利用しているだけでは問題ありません
キャッシングを利用していると、その借入や返済を含めた利用履歴が信用情報に登録される事になります。
心配しないでください。
キャッシングを利用しているというだけで
他金融商品の審査に通らないという事はあまりありませんよ。
誰が、いつ頃、どのくらいの金額を利用したかが残るだけなので。
ちなみに、クレジットカードとかを申し込む際、信用情報を登録しますって内容に合意をとる必要があるので、あのこまか～い契約書のどこかにそのような文面が書いてあります。
一つ注意があります。
ただ、いくつかの条件に当てはまってしまっていると、他金融商品の審査に通らない可能性が高くなってしまいます。
キャッシング審査で問題となる条件とは？
問題といっても罪とかの話ではなく、お金を新たに借りられなくなりますとか、クレジットカード作れなくなりますという問題が起きることになります。
先ほど書いたようにただ単にキャッシングを利用しているだけでは、他金融商品の審査に落ちる事はありません。
審査に落ちるってことは、借金が多いってこと？
必ずそうというわけではありません。
ある程度条件が決まっています。
いくつかの条件があるので説明しますね。
■総量規制に該当している
簡単にいうと、借りすぎです
消費者金融のキャッシングは、貸金業法による総量規制の対象となるので、現在いくら毎月延滞なく返済を行っていたとしても、現在の借入残高が年収の1/3またはそれに近くなっていると、新たな消費者金融のキャッシングを利用する事は出来ません。
収入より多くかりると返せなくなる可能性が高くなるので、
返せる額だけ貸しましょうねっていう決まりです。
ただ、銀行が提供しているカードローンについては総量規制の対象外となっているので、属性や信用情報など借入残高以外の条件次第では審査に通る可能性があります。
しかし、いくら総量規制の対象外といって銀行カードローンからも多額の借入を行っている場合には、他金融商品（例えば住宅ローンやオートローン）などの審査には通らない可能性があります。
もしそういったローンを考えているのであれば
現在の借入件数や借入残高を減らしておいたほうがいいですよ
■キャッシングで延滞や事故情報がある・・・返せなかったことがあるってこと
毎月キャッシングの利用代金を延滞なく支払っているのであれば問題ありませんが、毎月支払いを延滞している、もしくは長期延滞をしてしまっているという場合には、他金融商品の審査に通らない可能性が高くなります。
個人でも
まんがを貸したんだけどなかなか返してくれなくてということが何度も繰り返されると、その人に貸したくなくなりますよね。
これと同じです。
お金なので、なおさらですね。
もっとも、こうした延滞や事故情報は個人信用情報機関の信用情報に一定期間登録されてしまいますので、信用情報を照会する各種金融商品の審査に通る事が厳しくなるのは当たり前になります。
ですので、現在消費者金融のキャッシングを利用している方は、無理のない利用計画を立ててキャッシングを利用して下さい。
つまり、しっかり計画立てましょうってことですね。
借入残高が総量規制に引っ掛かったり、毎月の返済が遅れてしまったりすると審査に影響がでる条件に合致してしまい、キャッシング審査のみならず住宅ローンやオートローンなど、他の金融商品の審査にも悪影響が出てしまいますので注意が必要です。
ですで、キャッシングをするだけでは問題は起きない。ただし、いくつかの条件に当てはまるとほかの金融商品を使うときの審査に影響が出てしまうということになります。
キャッシング審査では信用情報が重要になります! 信用情報とは何か？
まとめ
・キャッシングを利用しただけでは問題はない
・ある条件に当てはまると審査に影響がでる
・影響がでる条件
キャッシングを利用していても、借りた分を期限内にしっかり返済できていれば何のもんだもないってことですね。
クレジットカードと考え方は同じです。
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