クレジットカード審査の詳細はさまざまです
クレジットカードを持っていると、簡単に支払いができ、自由に買い物をすることができます。
クレジットカードを使う事で、お店での割引や特典などがあり、使いやすいということでカードを作る人も増えてきています。
そんな便利なクレジットカードには種類があり、クレジットカードを持つためにはそれぞれのクレジットカード会社によって決められている審査があります。
クレジットカード審査に通らない
何度となく審査に落ちてばかりいるなぜ?
このような人にとって一番知りたい情報、
いかにして審査に通る事が出来るのか?
作れるカードがあるのか?
ではないでしょうか?
確かに、審査に落ちてばかりで、中々クレジットカードを作る事が出来ない人にとっては、どのようなクレジットカードでも良いから1日でも早く作りたい、そのためにはどこかにそんなクレジットカード情報が無いか?とインターネットで検索し、探し回っているかも知れません。
そのような人がネット検索をすると、検索で出てきた、ユーザーを甘い言葉で誘いながらクレジットカードを紹介している、いわゆるサイト管理者の都合の良いカードばかりが並べられたサイトの情報に頼って審査に申し込んでしまいます。
ですが、結果は・・・言わなくても分かりますよね?
そういったサイト管理者の方々はクレジットカード審査の本質を理解していません。
なので、そういったサイトの情報を鵜呑みにしてはいけないのです。
そこで、今回の記事では現在審査に通らない人が狙うと良いカードについて解説します。
キャッシング審査に100%はない! 信用情報や属性の違いとは?
ネット上にある甘い言葉に惑わされないで下さい
「作りやすいクレジットカード」や「審査に落ちても作りやすいクレジットカード」と検索をすると、たくさんの情報が出てきます。
それらの情報の中で1つのサイトを選んで情報収集をしますが、そのサイトの内容だけを信じてはいけません。
最初に断っておきますが、インターネット上にある甘い言葉でユーザーを誘惑しているクレジットカード情報は嘘ばかりですから安易に信用しないで下さい。
これは、先程も少し触れましたがああいった情報は、「何故そのクレジットカードが良いのか?」の根拠があいまいだったり、嘘の情報が多かったりとサイト管理者の都合の良いクレジットカードを選んで紹介しているだけなのです。
もっとも、ああいったサイトの中には、これは明らかに報酬重視で運営しており、審査の実情は二の次というところもありますので注意しましょう。
本当はクレジットカードの審査に連続で落ちている人は難しいのに、大丈夫と紹介されて審査に申し込んだら落ちてしまった、こういう人が後を絶たないのです。
まずは審査に通らない理由を知るべきです
まず、クレジットカードを作る上で知っておかなくてはいけないことそれは、審査に通らない理由です。
現在クレジットカードが作れない人=審査に通らない人には何かしら通らない理由がありますので、その理由を究明してから審査への申し込みを行う必要があります。
そして、審査に通らない理由を究明する=自分には何が足りないのか?が判明し、足りない部分を補ってから審査への再申込を行うことで、審査に通る可能性が高くなります。
何事にもそうですが、事前準備というか事前対策は重要になってくるのでクレジットカードを作る前には確認しておきましょう。
連続で審査に通らない人が狙うべきカードの特徴はこれ
さて、ここからが当記事の本題になりますが、現在審査に通らない状態が続いている人が通常のカード審査への申し込みを行ったとしても審査に通らない可能性があります。
確実にカード審査に通るためには、
このクレジットカードにする
このように、狙うカードを絞りましょう。
そして、狙うべきカードの特徴を知る事によって、現在インターネット上にあるさまざまなクレジットカード情報に頼らなくても、自分で最適なクレジットカードを見つける事は十分可能になってくるのです。
そこで、ここからは審査に通らない人が狙うべきクレジットカードの条件について解説します。
支払方法がリボ払いのみのカードを狙う
クレジットカードの支払い方法には、一括払いや分割払い、さらにはボーナス払いやリボルビング払い(以下リボ払い)など、さまざまな方法があります。
支払い方法は、クレジットカードを作る時や使った後にも自分で決めることができます。
例えば、食材を購入する時には一括払い、生活雑貨など大きい家電を購入する時には分割やボーナス払いでと購入する品物によって変えることもできます。
クレジットカードの中には、このように全ての支払い方法の中から選択できるカードがありますが、リボ払い専用でリボ払いしかできないカードもあります。
このリボ払いとは、簡単に言うと毎月の支払額を一定にする支払い方法の事です。
ただし、この支払方法は、支払期間が延びる=支払利息も増えるというデメリットがあります。
これは私たちカード利用者から見た話であって、クレジットカード会社から見れば利息収入が見込める事になります。
クレジットカード会社としては、自社利益を拡大していく必要があるため、利息収入が見込めるクレジットカードには力を入れているのです。
それは、カード利用者への紙媒体やメールによるDMを読めば明らかです。
その中には、支払い方法をリボルビング払いに変更する事で、各種特典やポイントが貰えるなどのうたい文句が書いてある事からも分かります。
特に、某クレジットカード会社からのDMには毎月のようにリボ払いを進める旨の記載があるため、余程リボ払いを勧めたいのかがよく分かります。
そのため、支払い方法がリボ払いのみのカードは狙い目です。
テレビCMや各種PRをしているカードが狙い目です
普段、メールやテレビCMなどを見る機会は多いですよね。
日々メールの受信箱をチェックしていると、やたらとPRメールを送信しているクレジットカードがあり、そういったカードには現在キャンペーン中のものが多いです。
これは、キャンペーン中=自社顧客の拡大を図っている傾向があります。
また、テレビCMを流しているという事は、テレビCMを流すには多額の経費が掛かるので、その経費を回収する必要があり、その結果より多くの自社顧客を獲得する必要があるのです。
ちなみに、これは先程あげた条件とは異なりますが、クレジットカード会社の中には温情発行と言って、利用限度額を最低限に抑えてカードを発行しているところがあります。
温情発行とは、本来であればクレジットカードの審査に落ちるような属性の人でも信用情報に事故情報が無く良好なクレヒスが登録されている場合に、利用限度額を10万円以下に設定してカードを発行する事です。
例えば、勤続年数が少ない(1年未満)、または年収が低い(年収200万円未満)という人であっても、信用情報に事故情報が無く良好なクレヒスが登録されていれば、温情発行によって利用限度額の低いクレジットカードが発行されるのです。
ただ、温情発行とはいえクレジットカードには変わりなく、そのカードが発行された訳ですから、今後はそのクレジットカードで良好なクレヒスを積み重ねていけば、利用限度額が増額されたり、もう少し利用限度額の高いクレジットカード審査に通ったりする可能性が出てきます。
結局のところ審査に通るか否か?は本人の属性や信用次第です
クレジットカード審査には毎日それこそ数千人単位での申し込みがあります。(あるいはそれ以上)
そして、これら数千人の属性情報や信用情報が全く同じという事はありません。
例えば、
勤務先は安定した職種で勤続年数は1年目で、クレジットカードを作ったことがなく何も問題がない
という人もいれば、
同じ公務員で1年目でも滞納をしたことがある
という人もいます。
または、
勤務先は一般企業で15年勤務しており、他にもクレジットカードを持っていたけれど滞納をしたことがあり、現在は使えなくなったので新たにカードを作りたい
と考え、カードを作ろうとしている人もいます。
このように人によって、属性や信用情報は違い、勤務先が公務員だったり一般企業だったり、勤続年数が1年だったり10年以上だったり、または良好なクレジットヒストリーがある人がいれば延滞や一部支払いが付いている人もいたりします。
さらに言えば、いくら審査では有利な公務員であったとしても信用情報の内容次第では審査に落ちる事も十分あるのです。
つまり、どのようなクレジットカードでも、実際に審査に通るのか否か?は申込者本人の属性や信用情報次第になるので、その結果は申し込んでみないと分かりません。
ですので、現在クレジットカード審査に通らなくて困っている人は、インターネット上の甘い言葉に惑わされず自分自身の属性や信用情報を改善した方がいいと思います。
信用情報の開示請求の方法は? 信用情報機関とは? 開示請求書について
まとめ
- ネット上の言葉だけを信じない
- 自分自身の信用情報を確認する
- 支払い方法がリボ払いのみであるカードを狙う
- テレビCMやPRしているカードを狙う
クレジットカードの審査に通りたいからと、「審査に通りやすい」などと書かれているネット上の言葉だけを信じ、申し込みをしたくなります。
ですが、この言葉に惑わされないようにし、まずは自分自身の信用を確認、改善が必要な場合にはできるだけ改善させてから狙うべきカードの特徴を知り、クレジットカードの申し込みをしましょう。
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