スワップとは?FXにおけるスワップで稼げる金額とは?

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FXトレードではスワップで稼ぐ事も可能です

FXトレードの基本は為替差益で稼ぐ事になりますが、為替差益以外のスワップでもやり方次第で稼ぐ事が可能になります。

 

それも、毎日毎日ほぼほったらかしで利益を稼ぐ事が可能です。

ほとんど何もしなくても稼げるの?いい話ね!

FXで毎日何もしないで勝手に利益が増えるなんて、とても夢のある話ですよね。

 

そんな事にでもなったら、極端な話毎日好きな事をしていてもお金が増えていきますので、もうFX無しでは生活する事が出来なくなってしまいます。

 

つまり、このスワップはFXトレードにおける不労所得のようなものなのですが、ほったらかしのあまり余裕でいると後々後悔する可能性があるのです。

 

ただ、そもそもスワップの意味が分かっていないと話しになりませんので、今回の記事ではスワップとその稼ぎ方について説明します。

 

FXの魅力!レバレッジの掛け過ぎに注意!レバレッジの使い方!

FXは外貨を買って持ったままでも資産が増やせる

FXと言えば、為替変動を予測して利益を出すという手法が良く知られていますよね。

 

ですが、他にも資産を増やすための方法があります。

 

それは、最初の方でも紹介したように、FXでは外貨を買って持ち続ける事で、資産を増やす事ができるという方法です。

 

これをスワップと言います。

 

スワップとは?

この「スワップ」というのは、2国間=ペア間の金利差という事です。

 

私たちの身近な事で簡単に言えば、銀行や郵便局の普通預金や定期預金に付く金利=利息と同じ意味になります。

スワップは、分かりやすく言うと利息と同じような意味ね

ただ、これは本当に簡単に言っただけでなので、厳密に言えば日本やアメリカ、欧州などの通貨との金利差の事というだけで、微妙に預金金利(利息)とは異なります。

 

もっとも、スワップというのは利息みたいなものなので、大きな差は無いように思いますよね。

 

「日本とアメリカ」や「日本と欧州」、さらに「日本と豪州」などの2国間とでは金利に差がありますので、その差分をスワップ(利息)として受け取る事が出来るのです。

 

例えば、現在の日本の金利が0.1%になります。

 

 

それに対してアメリカの金利は0.25%、ユーロが0.05%、豪ドルが2%、NZドルが2.75%(いずれも当記事執筆段階)になっています。

 

 

そして、この日本の金利と海外の金利を比べてみると、ユーロ以外の金利はいずれも日本の金利よりも高い事が分かると思います。

 

つまり、金利の低い日本円に対して、相対的に高金利な海外の通貨を買った場合には、同時に低金利の日本円を売っている事になるため、この2つの通貨間の金利差をスワップという形で受け取る事が出来るのです。

 

ちなみに、日本よりも金利の低いユーロを売って日本円を買った場合にも、微々たるものですがスワップを受け取る事が可能なのです。

 

まあ、金利にして0.05%の差なのですずめの涙でしょう。

 

そして、海外の高金利の通貨を持ち続ける事によって、毎日毎日スワップを受け取る事が出来ますので、長期間保有すればする程スワップが積み重なって行く事になります。

 

ただ、この場合は為替変動に注意しないと、スワップよりも為替差損の方が大きくなってしまい、結果損失を出してしまう可能性がありますので、常に為替相場の動きには注意する必要があります。

 

ちなみに、この時反対に高金利な海外の通貨を売った場合は、同時に低金利の日本円を買っている事になるため、スワップ金利を支払わなければなりませんので、注意が必要です。

 

原則としては、金利の高い通貨を買うとスワップを受け取る事ができ、金利の高い通貨を売るとスワップを支払うという事です。

 

なるほど!

買いポジションは「受け取り」、売りポジションは「支払い」という事だね。

 

スワップのリスクとして、経済状況によって通貨の価格が下落し今まで積み立てたスワップも失ったり、受け取れないという事もあるという事です。

 

こうなると、大きな損失ですよね。

FXで最近の大きな出来事と言えば、2018年8月のトルコショックで大きな損失を出した人も多いでしょう

 

このようにスワップには、メリットもあればデメリットもあるという事を理解しておきましょう。

 

スワップを受け取るための条件

スワップを受け取るのに条件があるの?

このスワップを受け取るためには、決められた条件があります。

 

それは、ポジションを保有したままニューヨーククローズをまたぐ事です。

※ニューヨーククローズとは、米国時間という事で、3月の第2日曜から11月の第1日曜日の米国夏時間は午前6時です。

 

インターバンク市場の受け渡しのルールがあり、そこに従って「受け取り」「支払い」がされています。

 

ポジションを持ったからと言って、すぐにスワップを受け取る資格があるわけではないので、ポジションをているからスワップがあると考えてはいけません。

 

まとめ

FXでは、為替相場を把握して取引する方法と外貨を持ったままで資産を増やす方法があります。

 

外貨を持ったまま資産を増やす方法をスワップと言います。

 

FXのスワップとは、取引する2国間=ペア間でそれぞれの金利差相当額の事です。

 

原則として、金利の高い方の通貨を買うと「受け取り」、金利の高い通貨を売ると「支払い」という事になります。

 

スワップは、差額相当の額がもらえるのだと安易に考えてはいけません。

 

受け取るだけだと思っていると、実際は支払わなければいけないという事もあるので注意しましょう。

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