FXの時間帯の特徴とは?FXトレードでは時間の流れが勝利への近道

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FXでは、時間帯によって特徴がある

 

FXには、時間帯で特徴がある事を知っていますか?

FXっていつやっても同じだと思っていた!

実は、取引できない時間があったり、時間帯で通貨の値動きが違っていたりと時間帯によって変わってくるのです。

 

今回は、FXトレードの時間の流れについて紹介します。

 

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FXトレードではその流れを見極める事が必要です

当サイトで何回か説明していますが、為替の相場は基本的にシステムメンテナンス、元旦や土日を除く24時間動き続けています。

 

日本のFX取引時間の場合は、月曜日の朝に始まり、土曜日の朝に終わる、これを為替相場は年50回程度繰り返しています。

システムメンテナンスや土日に取引が出来ない事もあるんだね

 

そして、これだけ長い時間動いている為替相場という事は、当然ながら大きく動く時間帯もあれば、あまり動かない時間帯もあるのです。

 

もっとも、大きく動く場合には重要な経済指標の発表時間や突発的な高官や地政学的リスクなどが起こった時になりますが、重要な経済指標の発表時間はともかくそれ以外の事象については特に時間帯は決まっていません。

 

ただ、為替の相場というか、FXトレードは世界中で行われていますので、各国のトレーダーによる動きで大きく動く時間帯とほとんど動かない時間帯が存在するのです。

 

為替市場の取引時間は3つある

先ほど24時間動いていると言いましたが、為替市場には、大きく分けて3つの取引時間があります。

 

それは、東京=日本時間と欧州=ロンドン時間、ニューヨーク時間です。

 

東京=日本時間の特徴

東京=日本時間は9時から16時頃で、この時間帯の特徴は、8時くらいになると参加者が増えて値動きが活発になります。

 

為替市場のメインは欧米なので、欧米市場に比べると、パワーは弱いですがレンジを形成しやすい時間帯です。

 

また、前日の欧米市場が大きく動いた場合には、その流れが引き継がれやすいです。

 

という事は、前日に欧米市場でドル円が大きく上昇したら東京時間も上昇しやすいんだね

 

欧州=ロンドン時間の特徴

欧州=ロンドン時間の時間帯は、16時から24時くらいです。

 

日本時間の夕方になると、欧州の人たちが参加してきます。

 

という事は、今までの流れが大きく変わり、東京時間で上昇トレンドで推移していたのが欧州時間になったら崩れるという事はよくある事なので注意が必要です。

 

ニューヨーク時間の特徴

ニューヨーク時間は、21時から5時くらいです。

 

日本、ロンドン市場と続き、ニューヨーク市場が開きます。

 

ここで、ロンドン時間よりもさらに大きく相場が動き出します。

為替市場のゴールデンタイムだね

この時間は、取引量が大きいので、細かな値動きであるスキャルピングが適している時間帯です。

 

ロンドンフィキシング=日本時間の午前0時が区切りになるので、トレードはそこまでという目安になります。

 

為替相場が動く時間帯

FXトレードは、世界中のトレーダーが参加して行っていますが、その参加開始時間は各国によって異なっています。

日本では日中でもアメリカは夜などと言うように世界の場所によって時間帯が違いますよね。

まあ、これは各国の時間がずれていますので当然ですよね。

 

日本でFXトレードをしている時にロンドンやニューヨークのトレーダーの方は寝ている、逆にロンドンやニューヨークのトレーダーがトレードをしている時に日本のトレーダーは寝ているなど、各国のトレード時間帯には結構差があるのです。

 

そして、トレード時間帯に差があるという事は、各国のトレーダーが参加してくる時間帯にはボラティリティーが大きくなる=為替相場の動きが活発になります。

 

つまり、ロンドンやフランスなどの欧州勢が参加してくる15時30分近辺やニューヨーク勢が参加してくる21時近辺になると、為替相場のボラティリティーが大きくなるのです。(夏時間と冬時間とでは1時間の差があります)

 

そして、為替の相場のボラティリティーが大きくなるという事は、それだけトレードが活発になりますので、結果として為替相場に大きな動きが出る可能性があるのです。

 

トレードで稼ぐためには、為替相場がより大きく動いた方が稼ぎやすくなりますので、トレード時間帯に余裕のある方は欧州勢が参加してくる15時30分近辺やニューヨーク勢が参加してくる21時近辺を狙うというのも1つの方法になります。

 

為替相場が動かない時間帯

為替相場が動かない時間帯ってなに?

為替相場が動く時間帯があれば動かない時間帯もあり、動かない時間帯はズバリ日本時間10時~15時近辺までになります。

 

とは言っても、全く動かないと言う訳では無く、為替相場全体で見ると比較的動きが少ない時間帯が日本の時間帯になっています。

 

そして、FXトレードでは為替相場が動かないと利益を稼ぐのが非常に困難になってしまいます。

 

また、稼げる場合でも時間が掛かる可能性が高いです。

 

さらに言うと、日本の時間帯は比較的ボラティリティーが少ないため、トレーダーの突発的な仕掛けによって一時的に大きな動きになる可能性もあり、少し油断していると損失を出してしまう事にもなりかねません。

 

ですので、FXトレードで稼ぐためには、為替相場が大きく動く可能性のある時間帯を狙う事やあまり動かない時間帯にはトレードしないなどのメリハリを付けてトレードする事も必要になってきます。

 

まとめ

時間帯の流れや特徴についてまとめると、次のように言えます。

  • FXには月曜の早朝から土曜の明け方までの取引できる時間帯がある
  • 大きく分けて日本時間、欧州時間、ニューヨーク時間の3つの時間帯がある
  • 為替の相場が動く時間帯と動かない時間帯(日本時間10時から15時)がある

 

それぞれの時間帯の特徴を知り、その時間帯に合わせた取引を行いましょう。

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