誰でも失業する事はあります。
現在の日本においては、普段何事もなく普通に仕事をしていても、ある日突然会社が倒産してしまうなんて事が起こりえます。
会社の業績が好調であっても実は債務が多かったり、逆に業績が悪そうに思えても長々と続いている会社もありますが、実際の会社の内部事情は上層部の方以外にはあまり分からない事が多くあります。
ですので、一般社員の場合には突然の解雇や会社の倒産などによって失業してしまう事があります。
そして、失業してしまうと当然ですがそれまで毎月もらっていた給料が全くもらえなくなる=収入が無くなってしまいます。
収入が無くなるという事は、今までの生活レベルを落とさなければならなくなる可能性がありますよね?
収入が無くなれば毎月の資金繰りが厳しくなる恐れもあるし、そういった時には私たちの身近にあるキャッシングを利用して一時的にでもうまく資金繰りをしていきたいわね…。
キャッシングの利用ですか…。
そう簡単にはうまくいかないですよ。
失業、つまり収入がないということはキャッシング審査を受けにあたって大きな問題です。
キャッシング審査の申込条件にある安定した収入を得ている方に当てはまらなくなってしまいますが、果たして失業中の人はキャッシング審査に通る事は可能なのでしょうか?
今回の記事は
失業中のキャッシング審査
についてまとめていきます。
失業中、キャッシング審査を受けることは可能?
失業中=仕事をする気はあるけど仕事が見つからない
無職=仕事をしていない
失業中と無職は同じです!
無職の人でも仕事を探しているのであれば、それは失業中と言えなくもありませんが、この両者、名称こそ違えど収入が無いという点においては同じになりますよね?
そして、キャッシング審査の申込条件の中には、金融機関によって表現は異なりますが、毎月安定した収入を得ている方という条件が入っています。
つまり、キャッシング審査においては、失業中でも無職でも収入が無い事に変わりありませんので、専業主婦と同様に審査申込の資格すら与えてもらえないのです。
金融機関によっては、キャッシング審査申込の際、職業(勤務形態)に無職と表示されている、あるいは無職が選択可能となっている場合がありますが、それはあくまで選択肢の1つに過ぎず、当然ですが無職にチェックを入れると審査には通らない可能性が非常に高くなります。
というか、ネット申込の場合には無職にチェックを入れる、または入れてから次の画面に進むと、無職の方は審査に申し込む事が出来ませんという表示が出て審査を進める事が出来なくなってしまうのです。
ですので、いくら失業中とはいえ、それは収入が無い事には変わりありませんので、もしあなたが現在失業中の場合には職に就く、または自分で何かしらの収入を得てからキャッシング審査に申し込んで下さい。
失業中の人がキャッシングの審査に通るには?
失業中=無職でキャッシング審査に通らないのであれば、答えは簡単ですよね?そうです。
何とか安定した収入を得れば良いのです。
ただ、安定した収入になりますので、短期間での収入では無く最低でも1年以上は継続可能な収入を得る必要があります。
インターネット上では、派遣社員や自営業になれば無職では無くなるため、すぐにキャッシング審査に申込可能という書き込みを見かけますが、それはあくまで申込が可能になるだけであって、それをある程度続けていなければ安定した収入にはならない=審査に通らない可能性が高くなります。
審査に申込ができるかどうかではなく、審査に通るかが重要!
ですので、派遣社員に登録=無職では無くなるというだけでは審査に通りませんので、派遣社員の場合には登録してからある程度勤務する必要があります。
また、自営業に関しては、オークションで不要なものを販売したり、何か商品を仕入れて販売したりする事で収入を得る事が可能になりますが、継続的な収入となると商品仕入れを継続して行う必要があります。
ただ、近年では商品を仕入れてオークションやAmazonで販売している人が増えているようなので、やる気のある人はチャレンジしてみても良いかも知れません。
いずれにしても、失業中は無職と同じ扱いになりますので、まずは継続的な収入を確保してからキャッシング審査に申し込むようにして下さい。
まとめ
- 失業中と無職は名称こそ違えど収入が無いという点においては同じ
- キャッシング審査の申込条件の中には、金融機関によって表現は異なるが、毎月安定した収入を得ている方という条件が入っている
- キャッシング審査においては、失業中でも無職でも収入が無い事に変わりありませんので、審査申込の資格すら与えてもらえない可能性が高い
- キャッシング審査に通るためには安定した収入を得る必要がある
単刀直入に言ってしまえば、失業中の間はキャッシングの利用は難しいでしょう。
キャッシングを利用する際に大前提となる信用度の問題だと思われます。
仕事を失った際は、お金を借りる余暇もまず次の仕事を見つけるが先ということになりますね。
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