借金地獄への体験談とギャンブル依存

Sponsored Links

初めて消費者金融で借入を経験したのは23歳のときでした。

 

それまでは、親や友人にパチスロ代を借りたりしていたりもしましたが消費者金融へ行き、自分の名義で契約を行ってお金を借りるという経験は初めてでした。

 

忘れもしません。自宅から一番近いアコムの自動契約を行った経験を・・・

借金デビュー!はじめてのア〇ム

 

よくいう定説みたいな表現ですが、最初はほんの軽い気持ちでした。

 

でも、あまりに気軽にお金を自分の意思で自由に引き出せるため、気が付けば借りては返し借りては返しを繰り返すようになっていました。

 

毎月給料が入ると利息は払いにATMへ行き、お金が足りなくなると今度は引き出しをするためにATMへ行へ向かいました。原因は、そのときにのめり込んでいたパチンコ・スロットをやるためでした。

 

ギャンブルとパチンコ屋の誘惑

 

私がスロットにのめり込んでいた時期の流行りは、いわゆる「裏モノ」と呼ばれる機種でした。

 

ひとたびあたると、1撃 10万円勝ち20万円勝ちも珍しくないような機種をやり、ギャンブル性が高く刺激の強い機種を好んでやっておりました。(沖スロです。知っている方もいるかと思います)

 

大きく勝てる台というのは、大きく負ける要素も強く、ちょっと負けが続けばまとまった金額を失ってしまうのは明白でした。

 

そのうち毎月の給料だけでは追いつかなるほど使い込んでしまい借金が膨れ上がってしまいました。

 

ギャンブルと名の付くものの代表的なものは一通りやってみました。

 

パチンコ・スロット・競馬・競輪・競艇・カジノ(海外だけでなく、俗にいつ闇カジノも経験あり)

 

パチンコを覚えてからは、いろいろやりましたが、その中でも特に競馬・カジノは刺激も強く、ときどき勝つ際の金額の大きさが魅力でした。

 

あとは、繰り返しのギャンブル三昧でドンドン借金を繰り返していきました。

 

クレジットカード、消費者金融など合わせて、最高時は1000万近くの借金額になってから本気で返済を考えたような状況です。

 

おそらく私は重度のギャンブル依存症だったのだと思います。

 

クレジット会社は消費者金融などでキャッシングを利用している人の中には、借入したお金をギャンブルに使っていることは珍しくありません。

 

パチンコ店近くの無人契約はいつも繁盛していますし、今はパチンコ店の店内にもATMが設置してあるところもあるぐらいです。

 

ギャンブルといっても違法なものでなければ、個人の自由ですし裁量の中で楽しめれば問題ないと思います。

 

お金を借りてでも、ギャンブルを行いたいような心理状況になっているのであれば、ギャンブル依存症である可能性は十分にある可能性があります。

 

私の場合は、まさしくこの状況でした。

 

生活に支障が出ているにも関わらず自覚がなく、ギャンブルをやめられない精神疾患の状態になっており、根拠もなく大丈夫だと勝手に思い込んでいました。

 

自分自身で病である自覚がないためエスカレートすることが多く、家族を巻き込み自分自身も不幸にしてしまいます。

 

まとめ

 

ここまで書いてきたことはすべて他人事ではなく、自分自身で経験したことであり長期間にわたり苦しい思いをしました。

 

15年以上です。

 

同じような境遇の方に、少しでも私の経験談がお役に立てればと思っています。

 

 

Sponsored Links

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です