クレジットカードを作りたいけど、ブラックだから…
ブラックだけど、どうしてもクレジットカードを作りたい!
そんなあなたに、この記事をお届けします。
ブラックの人がクレジットカードの審査を通過するのはとても難しいことで、2回続けて審査に落ちると3回目はブラックとなってしまい、しばらくはクレジットカードを発行することができなくなります。
とはいえ、日常生活でクレジットカードが必要なことは多く、どうしてもカードを作りたいという人もいるのではないでしょうか。
常識的に考えるとブラックの人がクレジットカードの審査を通過するはずがないのですが…
「ブラックでもカードが作れた」という話も聞きます。
本当にブラックでも審査の通るクレジットカードはあるのか、ブラックでも審査を通過するにはどうしたらいいのか、それをこれから説明します。
ブラックリストとは?
実はブラックリストというものは存在しません。
ここで、ブラックリストについて少し説明しましょう。
まず、クレジットカードを作ったり金融会社からお金を借りたりする場合、その人の情報(信用情報と呼ばれます)が「信用情報機関」という場所に登録されます。
信用情報機関にはCIC、JICC、KSCの3つがあります。
クレジットカードを作ったり金融会社でお金を借りたりして信用情報機関に登録されると、その借入金額や返済状況などが逐一更新されていきます。
そして返済が滞ったり自己破産などの「金融事故」が起こると、その情報も登録され、信用を落とすことになり、そのような状態にあることを「ブラックリスト入り」と呼んでいるのです。
実は超ブラックなんだけど…
借金返済の滞納中であったり、延滞中であるような超ブラック状態の場合、残念ながらクレジットカードは作れません。
そのような状態にあると支払能力に問題があるとみなされ、クレジットカードの審査に通らなくなります。
支払い能力があるかないかで決まります!
ブラックにおすすめのカード
デポジット型ライフカード(Dp)
クレジットカード最後の砦と言われているのがデポジット型ライフカード(Dp)(通称:ライフデポ、Dp)です。
ブラックの方でもカードを発行できることが多く、ライフデポの審査に落ちたという人はほとんど聞きません。
有料ライフ(Ch)の審査に落ちた人でも発行でき、ETCカードも無料で付けることが出来ます。
ただし、ライフデポ発行には保証金が必要で、「保証金額 = 限度額」となります。 (最大10万円)
ブラックの人で、どうしてもクレジットカードを発行したい人にはライフデポをおすすめします。
アメリカン・エキスプレスカード
アメリカン・エキスプレスカードは高級志向のステータス性があるクレジットカードですが、審査が独自の方法を行っており、ブラックでも発行できることが多いといいます。
他のカードの審査に落ちたけどアメリカンエキスプレスの審査は通ったという話も聞きますし、年収200万円台でも発行できるため、ブラックの人はよく利用しています。
ただし、年会費が1万2千円もするため、カード使用遍歴を積んだら無料のクレジットカードに変更するのが良いと思います。
ライフカード有料版(Ch)
ライフカード有料版(Ch)(通称:有料ライフCh)は一般の無料ライフカードよりも審査がかなり甘く、ブラックの人でも審査を通過した例が多いです。
年会費が5,000円かかりますが、こちらもカード使用遍歴を積んで無料ライフに変更する人も多いです。
有料のライフChが発行できなかったら、1つ目に紹介した最後の砦「ライフデポDp」を試してみましょう。
まとめ
・ブラックリストというものは存在しない
・ブラックでも審査通過できるクレジットカードは存在する
・返済滞納などの超ブラックではクレジットカードを作れない
いかがでしたか?
ブラックでも作れるクレジットカードは確かに存在しますが、だからといって無理な借入や返済を行うべきではありません。
ご利用は計画的に。
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