為替の時間帯の特徴は?時間によって違う特徴を徹底解説!

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為替って時間帯によって違うの?

参加者が違うから全然動きが違うよ

 

 

どんな特徴があるか詳しく知りたい。

詳しく紹介していくね

FXの時間帯の特徴とは?FXトレードでは時間の流れが勝利への近道

はじめに

為替には、値動きする時間が大きく分けると4つあります。

  • 9時から15時
  • 16時から21時
  • 22時から26時
  • 26時から29時

時間帯によって特徴があり、時間によっては、多くの市場参加者がおり、値動きが活発です。

 

一見、日本株の取引時間が活発だと思っている方も多いかと思いますが、日本時間の9時から15時は欧米の方は寝ており活発的な市場の動きはあまりありません。

 

日本時間の時間帯は、非常にゆっくりとした値動きをしていますが、16時以降の値動きはヨーロッパ勢が動き出すタイミングとなり多くの市場参加者が出てきます。

 

そういった中でも、トレードしている方は微妙に違います。

 

人気時間や動く時間を把握することによって、よりFXのことを理解することが可能です。

 

これからこの4つのブロックに分けて詳しく解説するので、この記事を読んでいただき、FXの仕組みを時間帯の観点から知っておきましょう。

 

9時から15時

この時間帯は、日本の株式市場が開始と同時に値動きが始まるものになっています。

 

東京市場の特徴としてはなだらかな値動きをして安定した為替市場です。

 

大きなニュースや出来事もなく、トレード材料が少ないといってもいいかもしれません。

 

また1日の始まりとなっているため、その日の値動きを占うといったこともあるかと思います。

 

流れとしては、この後の市場に比べてどの通貨ペアであったとしてもとても緩やかなので、初心者の方でも比較的トレードしやすい時間帯です

 

16時から21時

16時から21時と幅のある時間帯なのは、ユーロ圏の市場参加者とイギリス圏の人の市場参加者の取引時間が、1時間違いだからです。

 

つまり、16時からの市場参加してくる人というのは、多くの場合ユーロ圏の市場参加者で、17時から市場参加してくるのはイギリス圏の人となっています。

 

クロスユーロは、16時台から活発、17時台からはクロスポンドも活発的と、欧州通貨全体が活発になります。

 

また、この時間あたりからは、日本人の副業として、FXをしている方も多く市場参加しています。

 

FX専業トレーダーの方、さらにはシンガポールや香港といった市場参加者も参加するので、より多くのトレーダーが参加してきます。

 

ただ、これでも全体の3分の2ほどの市場参加者なので、日本時間帯よりは活発的な値動きです。

 

この時間帯では、クロスユーロやクロスポンドを追っかけていただき、FXの今日の値動きを理解していただければいいかと思います。

 

また、日本時間の値動きを踏襲してくる可能性があるので、どのような値動きをしていたのかを一度整理してからトレードすると、よりヨーロッパ時間の値動きの理解が早くなります。

 

すると、今日のこれから動くであろう市場をより理解することができるので、利益の出るトレードしやすくなる可能性があります。

 

22時から26時

22時からはご存知の方が多いかもしれませんが、最も為替が活発になってくる時間帯です

 

その理由としては、16時からの欧州時間が続いており、イギリス人系のトレーダーとユーロ圏のトレーダーに加えて、日本やシンガポールといった各国の方がトレードしていると書いたかと思います。

 

さらには、市場参加者に加えてアメリカ圏の人が入ってきます。

 

この時間には、ニューヨーク市場が始まるので市場参加者がピークに達します

 

すると、トレーダーが多く、激しい値動きが展開されます。

 

そして、経済指標や主要人物の発言や会見、大統領演説と多くのことが起こるので、トレード材料が多くより活発的な値動きとなってきます。

 

雇用統計やGDPといった多くの市場を動かすトレード材料のあることが、22時からの値動きの最大の特徴となってきます。

 

26時から29時

26時からはイギリス圏の人やユーロ圏の方が市場参加を終了し、ディーラーの方も仕事を終えて帰宅するので、26時以降はニューヨーク市場なのでアメリカ圏の人が中心の為替の動きとなってきます。

 

ニューヨーク市場の特徴としましては、一方の方向に対して勢いよく値動きをしていきます。

 

流れに乗ると、多くの利益が出ますし勝ち続けることができますが、流れを読むことができなければ負け続けるといったことも起こりうる市場となっています。

 

いかに為替の値動きを読み続けることができるのか、しっかりと読み切る必要性が出てきます。

 

このニューヨーク市場を最後に1日の為替が終了し、29時から東京市場が始まるまではどの通貨ペアであったとしても、ほとんど値動きがなくなります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

・9時から15時は緩やかで安定している

・16時から21時は参加者が多くなり流れができる

・22時から26時は1日で一番のゴールデンタイム

・26時から29時は、一方向に流れると勢いがすごい

市場の時間帯を大きく分けて4つの時間のそれぞれの特徴が、なんとなくでも理解できたでしょうか?

 

時間によって異なった様々な値動きをしているので、自分のトレードスタイルにあった時間を見つけてみましょう。

 

毎日同じ時間でトレードしていると流れや市場の特徴をつかむことができるかと思います。

 

ぜひとも、ご自身のFXのできる時間がどの市場時間なのか、特定の時間を作っていただきトレードしていただき時間内で集中してトレードして実績を積んでいきましょう。

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