晴れて成人式も迎えたし、クレジットカードを作ろうと思うんだけど、どうやってつくったらいいんだろう?
クレジットカードを作るためには審査に通らないといけないわ!
クレジットカードにも審査があるの?
持っているととても便利なクレジットカードは、キャッシュレス決済の波もあり、その需要はますます高まっています。
一枚持ってるとお得で便利に利用できていいですよね。
しかし、このクレジットカードを作るためには注意点があります。
クレジットカードをつくるためには、誰もが避けては通ることができない「クレジットカード審査」があります。
そして、この審査に通るためには、あらかじめ自分の属性とごく一般的な審査基準とを比較して、劣っている要素については、これを満たしてから審査へ申し込む必要があります。
しかし、この審査には、100%や「絶対」というものがありません。
このため、審査へ申し込みさえすれば誰でも審査に通り、カードが手に入る!という訳ではありません。
中には、審査に通らない=クレジットカードを持つことができない人が出てきてしまうのです。
クレジットカードが持てないのは困る!審査に通るためにはどうしたらいいの!?
審査に通らない=クレジットカードを持つことができないという事になりますので、作るために最も重要な審査には、何が何でもパスする必要がありますよね。
そこで今回の記事では、クレジットカードの作り方における注意点について解説していきます。
クレジットカードを作るためにはこの3つに注意せよ!
クレジットカードを作るための注意点を教えて!
ここからは、カードを作るための審査にパスするための必勝法、注意点について、その理由と共に解説していきます。
もちろん、先ほども少し触れましたが、カード会社が持っている「一定の審査基準を満たしていること」が審査合格の最低条件になることは言うまでもありません。
申込書には嘘偽りなく正直に記入せよ!
絶対にカード作りたい!自分の年収より100万円多く書いちゃおっと!
クレジットカード審査に申し込む際に、審査に通りたいがために、勤続年数や年収、さらには他社借入件数・金額などの自己の属性を虚偽記載する方がいます。
しかし、これは絶対にしてはいけません!
というのも、今までクレジットカードを含めた金融商品の審査に申し込んだことが無いという人は別ですが、そうではない方の場合、虚偽記載、つまり嘘の記載は必ずバレます!!
以前の金融商品の審査への申し込み時に申請した属性が信用情報に登録されている可能性が高く、新規に審査を申し込んだカード会社はその情報を閲覧できる可能性が極めて高いため、虚偽記載をしてもすぐにばれてしまう可能性があるからです。
過去の信用情報があまりよくないんだけど、どうししょう・・・
特に、他社借入件数や借入金額は信用情報に登録されています。
したがって、虚偽記載をしたところですぐにばれてしまいます。
また、クレジットカード会社に虚偽記載をしたことが判明してしまうと、審査での印象がかなり悪くなります。
そして、その結果、文字通り「信用がない人」として審査に通らない可能性が高くなります。
過去の信用情報があまりよくなくても、カードの審査は現在の信用状況も審査されますから、それで通る可能性も十分あります。
したがって、申込書には事実を正直に記入してください。
一度に沢山の審査に申し込んではいけない
クレジットカードがすぐに欲しいからといって、一度に複数のクレジットカード審査へ申し込むのはNGです!
クレジットカード審査への申し込みを行うと、その申込情報が信用情報に登録されます。
そして、この申込情報が信用情報に複数登録されていると、クレジットカード会社からは、「お金を借りるために審査に申し込んでいるのでは?」と思われます。
その結果、「この人は債務の弁済ができる人なのだろうか?」と審査が慎重になり、結果として審査に通らない可能性が高くなります。
ですので、信用情報に申し込み情報が登録される6か月間は、複数の審査への申し込みは控えて下さい。
すでに複数の審査に申し込んでしまった!どうしたらいい?
既に複数の審査申込を行っている場合には、信用情報から申込情報が削除されるのを待ってから、再申し込みを行ってください。
ポイントは、一度に沢山の審査に申し込まず、ひとつひとつ審査に通っていくことです!
キャッシング枠はゼロで申し込むべし!
クレジットカードだけの利用でいいんだけど、キャッシング枠ってつけるべき?
以外と知られていないのですが、クレジットカードにはお金を借りることができる「キャッシング枠」が付いています。
そのため、クレジットカード審査では、申込者の属性や信用情報、さらには現在の他社借入金額が総量規制の範囲内であるか?などについて調査を行い、審査に通すか否かの判断を行っています。
つまし、申込者の現在の他社借入金額が総量規制の範囲を超えていれば審査に通らなくなります。
キャッシング枠はあるけど、借り入れしてないから大丈夫!
キャッシング枠を使って借入をしていなくても、この枠があれば「いつでも借入ができる」ということですので、キャッシング枠があるだけで総量規制の対象になってしまいます。
したがって、今後クレジットカードのキャッシング枠を使う予定がない方は、キャッシング枠をゼロ(枠ナシ)で申し込むことがおすすめです。
失敗したら見直しが必要
この記事の冒頭でも少し触れましたが、
とにかくクレジットカード審査に絶対はありません!
絶対が無い以上、上記でお伝えしてきた作り方での注意点をクリアしたとしても、審査に通らない可能性はゼロではありません。
もっとも、個人信用機関の信用情報に何も問題がなく、かつ属性も一定基準を満たしていれば、審査に通らない可能性よりも通る可能性の方が高いことは言うまでもありませんので、安心してください。
ただ、作り方に失敗した場合には、必ずどこかにその原因があります。
私も審査に一度落ちたことがあります。
その時には、カードが届くのを楽しみにしていたのにまさか落ちてしまい、とてもショックだったのを覚えています。
しかし、落ち込んでいても審査には受かりません。
審査に落ちてしまう気持ちはわかりますが、審査に落ちてしまったとしても落ち込まず、次の審査へ向けて十分な対策を練る必要があります。
その場合には、何を差し置いてでも、とにかく個人信用情報機関に対し、信用情報の開示請求を行って下さい。
属性に問題が無ければ、ほぼ99.9%、信用情報の中身に問題があります。
過去の金融事故が消えていなかった、良好なクレジットヒストリーの登録がなかったなど、原因は開示請求をしないと分からないことかもしれません。
対策を立てるために必須の情報なので、必ず開示請求をするようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?
クレジットカードの審査に通るためには、戦略を立ててしっかりパスする必要があります。
審査に通るためのポイントは、次の通りあります。
・申込書には嘘をつかず正直に記入する
・一度に沢山の審査に申し込んではいけない
・キャッシング枠はゼロで申し込むべし!
・審査に落ちたら原因を見直す!
このようなクレジットカードをつくるためのポイントをきちんと押さえ、クレジットカードをゲットしましょう!
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