キャッシング枠の減額!?その理由は?利用限度額について

Sponsored Links

 

 

みなさん、ある日突然キャッシング枠が減額される事があることをご存知でしょうか?

 

キャッシング枠の利用限度額は、審査時点での利用者の状況を考慮したものとなっておりますが、利用者の様々な状況によっては今後の増額または減額される可能性があるのです!

ええ!どうして?

キャッシング枠の利用限度額は、最初は金融会社が審査の際に利用者の現在の属性情報や信用情報を元に考慮しているんです。

そうね。

しかし、限度額を設定した後でも利用状況などによっては、今後の支払見込などを考慮し変額されるんです。

ええ!そうなの?

はい。
もっとも、キャッシング審査を行った当時から利用者の属性や信用情報に変化が起こる可能性は十分ありますので、利用途中での利用限度額の増減や減額があったとしてもそれは仕方のない事になります。

なるほど…

仕方のないことなのね…、確かに信用問題に関わることだものね。

 

 

ということで、今回の記事では

キャッシング枠が減額される理由にはどのようなものがあるか

についてまとめていきます!

 

 

キャッシング審査で重要なクレヒスって何? 審査との関係は?

キャッシング枠が減額されるタイミング

 

キャッシング枠の利用限度額は、金融会社が行っている途上与信や法定途上与信によって変額します。利用限度額は減額されるだけでなく、増額されることもありますよ。

まずはそのタイミングについてお話します。

 

途上与信

 

消費者金融やクレジットカード会社では、自社顧客に対して不定期に自社カードの利用状況や個人信用情報機関の信用情報を照会して、必要であればカード利用限度額の増額や減額を行っており、この事を金融業界では途上与信と呼んでいます

そして、この途上与信ですが、そのタイミングは各金融会社によって異なっており、3ヶ月程度の間隔で行っている会社もあれば、カード更新まで1度も行わない会社もあるため、不定期となっています。

 

法定途上与信

 

これに対して、法定途上与信はその名の通り法律によって与信を行うタイミングが決まっています。

キャッシングやローンの1ヶ月の貸付が5万円以上で貸付残高が10万円以上の場合、法律によって毎月途上与信を行わなけれなりません

 

キャッシング枠が減額される理由とは?

 

先程の説明で途上与信や法廷途上与信によって、キャッシングカードの利用限度額が減額される可能性があることはわかっていただけたと思いますが、減額をするにあたってはきちんと理由があります。むやみやたらに減額されてしまったら利用者様も困惑することでしょう。

ここからは利用限度額が減額される理由について解説していきます。

 

延滞

 

自社及び他社の利用で延滞があると利用限度額が減額される可能性があります。

もっとも、軽微な延滞であればその可能性は低くなりますが、ある程度長期の延滞や延滞が数回ある場合には注意が必要にあります。

 

キャッシングカードの使い過ぎ

 

キャッシングカード利用で延滞が無くても、毎月利用限度額一杯まで使っていると、「この人は生活に苦しいのではないのか?」と金融会社に思われる可能性があり、その結果利用限度額が減額される場合があるため、キャッシングカードの利用は毎月計画的に行って下さい。

 

借入額が年収の1/3を超過

 

賃金業法では原則、お金の貸付を年収の1/3までに抑えなくてはいけないという決まりがあります。(総量規制)

利用中のキャッシングを借入額と判断して、その合計が年収の1/3を超えてしまっている場合はキャッシング枠を減額されてしまいます。キャッシングの申込の審査時には、厳重に注意する点ではありますが、利用を進めていくうちに油断をして超過しそうになることもあるのかもしれません。

また、慎重派のクレジットカード会社、信販会社の中には、実際に利用していない枠も利用していると判断する場合もあるみたいです。

つまり、利用実績を積んで利用限度額が増額された場合や、新たにクレジットカードを作った場合にも、総量規制の対象になる可能性があるというわけです。

 

まとめ

 

  • 自社顧客に対し不定期に自社カードの利用状況や個人信用情報機関の信用情報を照会して、必要であればカード利用限度額の増額や減額を行う事を金融業界では途上与信と呼びます
  • 途上与信のタイミングは各金融会社によって異なっており、不定期である
  • 法定途上与信はその名の通り法律により与信を行うタイミングが決まっており、キャッシングやローンの1ヶ月の貸付が5万円以上で貸付残高が10万円以上の場合、法律によって毎月途上与信を行わなければならない
  • 自社及び他社の利用で延滞があると利用限度額が減額される可能性がある
  • キャッシングカード利用で延滞が無くても、毎月利用限度額一杯まで使っていると、利用限度額が減額される場合がある
  • 賃金業法では原則、お金の貸付を年収の1/3までに抑えなくてはいけないという決まりがあるので超過は原則厳禁

 

キャッシングの利用は、信用があって初めて利用できるものです。審査に通っても、その後の信用度が落ちれば利用限度額が減額されることも当然のように感じますね。

 

Sponsored Links

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です