キャッシングで月々の返済額はいくら?その借金しなくて済むのでは?

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お金を借りたいと思う時って、「とにかく借りたい!」が先に来て、「返すのは何とかする(なるはず)」と思いませんか?

私はそう思っていました

貸してくれるところを探すことで一生懸命になっちゃうよ

それで車のローンを含めて、総額400万円近い借金を背負いました。

しかも車は私の手元から消えるという悲惨な結末のおまけ付きで……

その借金、本当に必要なのか、他でどうにかならないか考えてみませんか?

キャッシングの基礎知識とローンとの返済の違いを知ろう!

キャッシングの金利はどのくらい?

 

法定金利を知っておこう

消費者金融や銀行のカードローンなどの金利は、法律で定められたものを基準にして設定されています。

  • 10万円未満の貸付は20%以内
  • 10万円以上100万円未満の貸付は18%以内
  • 100万円以上の貸付は15%以内

 

キャッシングの相場とは

銀行系と消費者金融のキャッシングの金利相場は以下のとおりです。

  • 銀行系では3〜15%ほど
  • 消費者金融では5〜18%ほど

 

金利だけを見ると、銀行系でキャッシングした方がダンゼンお得ですね。

 

ただし、金利が低い分、銀行系の審査の方が厳しいのが現状です。

 

キャッシングした時のシミュレーションをしよう

 

アコムの返済シミュレーションを利用してみましょう

10万円を金利18%でキャッシングした場合

金利18%の場合、返済回数は46回以内となります。

  • 月々の支払い額:3,025円
  • 利息の総額:39,132円

 

お!これなら楽々完済できますね。

でも46回払いは長いな。約4年か

利息が4万近いのもつらいわね

30万を金利18%でキャッシングした場合

30万円借りた場合も、10万円と同じで46回払いが最長となります。

  • 月々の支払い額:9,075円
  • 利息の総額:117,443円

利息で10万を超えるなんてユウウツになるわ

100万円を金利15%でキャッシングした場合

アコムでは、金利15%で借りると最高78回まで返済回数を増やせます。

この場合の計算は以下のようになります。

  • 月々の支払い額:20,144円
  • 利息の総額:571,206円

 

さすがに借入と返済回数が増えると利息も増えますね。

100万借りて160万くらい返すってことになるのか

6年半にわたり2万円以上の返済も続きます

ちなみにこちらは、1社のみで借入をした場合のシミュレーションです。

2社、3社、さらにクレジットカードのリボ払いなどがプラスされると、月々の返済額は何倍にも増えます。

 

収入に対する返済額の限度

 

年収の1/3までが借入できる限度額

まずは、いくらまで借金ができるかを確認しておきましょう。

貸金業法という法律で、総量規制が定められており、その金額は年収の1/3となります。

年収300万円の方なら、何社から借りても総額100万円以内です。

 

実際に1/3まで借りて返済できるのか

年収300万円の人が100万円借りたとしましょう。

この場合、単純に計算すると1ヵ月の収入は25万円です。

 

先ほどの返済シミュレーションでいくと、78回払いで月々20,144円ですから、月収の1/10以下の返済額となるため、特に問題はありませんね。

私も25万の月収だった頃に15万のキャッシングをして、繰り上げ返済で2万ずつ支払いましたが、つらくはありませんでした

 

リボ払いが重なってきたらどうなる?

キャッシングだけなら、総量規制があることで生活をおびやかすことはないとわかりました。

しかし、クレジットカードでショッピング枠を目一杯使ってリボ払いにしていたらどうでしょうか。

楽天カードのリボ払いシミュレーションで検証してみましょう

 

楽天カードのリボ払いのルールは、金利15%で、ルールは以下のとおりです。

  • 20万円までは月々の返済額が3,000円〜
  • 20万円を超えると月々4,000円〜
  • 以降5万円増えるごとに1,000円ずつ月々の返済額が増額

100万円の枠を目一杯使った場合、月々の支払いは2万円以上ということになります

 

100万円をリボ払いにしたシミュレーションは以下のとおりです。

  • 月々の返済額:20,000円
  • 利息の総額:318,750円
  • 支払い回数:50回

 

もしも、すでに100万円を別なところでキャッシングしていた場合には、キャッシングの返済とリボ払いの返済で、月々の支払いは4万ちょっとになりますね。

でも月収25万なら、まだやりくりできる範囲だな

これ以上ローンやクレカに手を出さなければ問題なし!

 

月々の返済額が月収の1/3を超えたら注意

 

キャッシング、リボ払い、ローンなどが月収の1/3を超えたら注意が必要です。

月収25万円なら、約8万円です

一般的な1ヵ月の収支は、

  • 家賃:60,000円
  • 光熱費:15,000円
  • 食費:30,000円
  • 日用品:5,000円
  • 洋服など:10,000円
  • 通信費:10,000円
  • 交際費:10,000円

合計:140,000円

 

これに8万の返済がプラスされたら22万ですね。

 

残り3万となりますが、これはほぼお小遣いなどで消えてしまうのではないでしょうか。

 

生活費がすでに足りない場合の借金回避方法

 

必要最低限の生活が維持できない

すでに収入の1/3以上の支払いに毎月追われている場合はどうしたら良いでしょうか。

できれば、その借金を新たな借金で補わないようにしたいものです。

定職があり、借金がなければ生活ができるという状態であれば、解決策はあります

ここでは、具体的な方法をとる前の気持ちを切り替える方法をご紹介しますね

ブログなどで現状を公表する

何の意味があるの?と思うかもしれませんが、これは意外に効果があります。

ブログを立ち上げ、現状を書きつづります。

インスタやツイッターではなく、文章としてダラダラ書くブログがおすすめです

A社、B社、もしくは実名の会社でもかまわないので、どの会社からいくら借金があって、月々の返済額や残金を書きます。

毎日書いても良いし、数日あけてもOKです。とにかく続けて書くことが大切です

返済金額の記載をする以外の日は、お金に追われて疲れた、ギャンブルがやめられない、お酒がほしいなど、思うまま書いていきます

日常生活で思うことを書きながら、返済日には返済額や残金を書きます。

もし延滞して督促の電話が来たら、そのことも書いてみましょう。

何も考えず、ただひたすら、今の自分の生活とお金のことを書くだけです。

 

なぜブログを書くのか

現状を見直すなら、大学ノートに書いたって同じじゃない?って思うかもしれませんね。

ブログもノートに書く日記も、内容は同じになるよね

でもブログは、「全世界に発信する」というすごい特徴があります。

 

いつでもやめられるものですが、ブログを発信すると同じように苦しんでいる仲間ができることがあります。

 

つまり「反応がある」のですね。

この「反応」がけっこう励みになります

同時に「完結したい」という気持ちが芽生えることがあります。

「完済してやったー!!」って発信できたら気持ちいいだろうな

私がブログを始めたのは、自分があまりにもミジメだったからです。

元彼にスロット代や携帯電話を与え、車を買う時には連帯保証人となり、どんどん借金が膨らむ中で二股をかけられていた事実を知り、別れました。

しかも別れる時に元彼は車に乗って出て行ったので、残ったのは膨大なローン返済のみ。

ブログにすべてを書くことでストレスを解消していました

でも不思議とブログを書くうちに「いいや、もう元彼を追いかけて支払いを迫るより、自分で完済しちゃおう」という気持ちになりました。

気持ちを切り替えた途端、返済がスムーズに進むようになりました

同じような状況のブログ友達も増えたよね

やがて、仲間のブロガーさん達が完済するようになりました。

すると少しずつ更新頻度が減っていき、やがてそのブロガーさんの更新はなくなりました。

 

そして私も、完済した途端にブログへの執着が消えました。

ブログを書く目的がなくなってしまったのです。

 

 

でもそれで良いのです。

完済したのですから。

 

 

グチをこぼしながら、返済に苦しみながらも、前進して残金が減っていく楽しみを、ぜひブログで味わってみてください。

本気で切羽詰まった時に書くブログは、ものすごく効果がありますよ。

 

まとめ

  • 銀行系では3〜15%ほどが金利の相場
  • 消費者金融では5〜18%ほどが金利の相場
  • 返済シミュレーションで月々の返済額を出してみよう
  • 月収の1/3を超える返済額は生活をおびやかす
  • ブログで返済記録をつけよう

 

月々の返済は、全てが終わるまで続きます。

シミュレーションで毎月の返済額が抑えられていても、それが終わるまで何年かかるか、それまで今の生活レベルは保てるかも考えてみてくださいね。

借金をしない方法や、借金を減らす方法は、とてもたくさんあります

でも借金と向かい合う気持ちがないと、改善はとても難しくなります

今回は私自身が借金に追われる立場から追う立場に気持ちを切り替えられた方法としてブログのことを書かせていただきました。

これを読んでくださった方のほんの一部の方でも良いので、お役に立てたら嬉しいと思います。

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