クレジットカード審査で虚偽の申告したら?虚偽申告で審査はどうなる?

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クレジットカードを作るのに必ず必要な審査です。

必要事項を用紙に記入し提出するのですが、どうしても作りたいクレジットカードがあった場合、”こんなこと”が頭をよぎったことがある人はいませんか?

このクレジットカードはどうしても作りたいな・・・

 

審査に落ちると嫌だからちょっと年収を増やしておこうかな。

借入も本当は2社あるけど、1社にしておこう。

 

 

このように、カード審査に受かりたいがために、少しでも印象を良くしようと虚偽を記載するのです。

この「虚偽=ウソ」を書いて申請することを「虚偽申告」と言います。

このように嘘の情報を記載した場合、本当に審査に通りやすくなるのでしょうか?

 

そこで今回の記事では、「クレジットカード審査で虚偽申告をするとどうなるのか?」ということについて説明していきたいと思います。

 

 

キャッシング審査に通らない人? 審査が通らない人の特徴を紹介!

虚偽申告とは事実と異なる情報を申告する事です

 

クレジットカード審査に申し込むためには、カード会社が用意した申込用紙に氏名や住所など必要事項を記入する必要があります。

 

ただ、審査に不安のある人は、この申込書に「事実と異なる情報」を記載することがあります。

これを虚偽申告と言います。

ウソを記載することを虚偽申告というのか。

 

でも、そうまでして欲しいと思うカードが見つかることもあるよね。

 

「欲しいと思ったカードは何が何でも手に入れたい」と思う事は人間の欲求として当然だと思います。

そんな時は、嘘をついてでも審査に通りたいと思ってしまうのは仕方ないかなぁ・・・。

 

でも、ちょっと待ってください!

 

この申込書はあなたとカード会社をつなぐとても大切なものなんですよ。

 

そうなんです!

この申込書というものは、申込者とカード会社とを繋ぐとても大切なもので、この申込書に記入された情報を元に審査を行いカード発行の可否を判断しているのです。

カード発行の可否はこの申込書で判断しているんですよ。

 

なので、申込書に嘘があると正確な審査ができなくなってしまうんです。

 

申込書に事実と異なる情報(虚偽申告)が記入されていた場合には正確な審査を行う事が出来ないため、審査期間にも悪影響を及ぼす可能性があります。

申込書には正確な情報を記載するようにしてくださいね。

 

しかし、それでも中には虚偽記載を行う人もいるのです。

そこで、「審査で虚偽記載を行うとどうなるのか?」について解説します。

 

申込書に虚偽記載をする人の特徴は

 

これははっきりと言っておきますが、大多数の人は審査申込書に虚偽記載を行う事無く事実を正直に記入していると思われます。

ですので、あくまで虚偽記載を行う人はごく少数派なので、ここは勘違いしないで下さい。

そうか、普通は特に後ろめたいこともないから、正直に申請するよね。

 

じゃあ、どんな人が嘘を書いて申請するのかな?

 

さて、審査において申込書に虚偽の記載を行う人には共通点があります。

それは、「過去において審査に通らなかったことが多い人」です。

 

過去において審査に通らなかった事が多い審査に対しての不安が大きい今回も審査に通らないかも知れないと考えているのです。

 

もっとも、カード審査に100%はありません。

 

誰でも必ず通るっていうことは無いんだね。

 

ですが、審査落ちばかりしている人は何とかして通るために、虚偽記載を選択する人がいます

特に、個人信用情報機関の信用情報に金融事故が登録されている人にはその傾向が強いようです。

 

金融事故がある場合は中々審査に通りません。

 

審査に通らないからと言って、無暗に審査を出しても落ちるだけです。

すると、さらに信用情報は悪化します。

 

そうか。

そうすると、中々通らないから、ついつい嘘の申請をしてしまうんだね。

 

また、現在の年収額に不安を感じている人にも、勤続年数や年収についての虚偽の記載を行う人がいるようです。

 

審査では申込者の今後の収入見込みが重要視されているので、これらの属性に不安がある人もいる事でしょう。

 

虚偽記載をしてもカード会社にバレる可能性が高いです

 

クレジットカード審査で住所や氏名、電話番号や勤続年数、年収などについて虚偽の申告を行ったとしても、審査が進む段階で100%に近い確率でカード会社にバレる可能性が高いです。

カード審査では申込者のあらゆる情報を調査します。

 

氏名や住所を偽っても、運転免許証などの情報を調査すればすぐにわかります。

 

このように、あらゆる情報を確認しているため、嘘はほぼ100%バレると思って良いでしょう。

 

特に、過去において数多くの金融商品の審査へ申し込んだことがある人は、本人確認書類として運転免許証や健康保険証などの本人確認書類の提出を行っている可能性が高いため、これらの情報を調査すればすぐに分かってしまいます。

 

もっとも、今から数十年前には今ほどデジタル化が進んでいなかった事もあり、中には有効な方法もあったようです。

昔のようにデジタル化が進んでなければ、調査しきれない情報もあったのかもね。

 

現在のような審査システムにおいては、虚偽の申告を行っても無駄に終わる可能性が高くなっています。

事実に多少下駄をはかせる事は可能です

 

クレジットカード審査の場合は「事実に多少下駄をはかせる」ことは可能です。

 

一方、カード審査とは直接関係はありませんが、住宅ローンでは事実に下駄をはかせることはできません。

 

住宅ローンではその申込金額は高額になる場合が多いため、申込者の年収を確認するために、課税証明書や源泉徴収票の提出が義務付けられています。

 

じゃあ、年収を少し多めに言っても、課税証明書とかを見れば本当の年収がすぐわかるね。

 

このように、提出書類を見ればあきらかに申込者の年収との整合性が取れていないこと、つまり虚偽記載であることがすぐに判明するので、虚偽申告を行っても無駄になる可能性が高いです。

 

ただ、これがクレジットカード審査の場合には少し事情が違ってくるのです。

 

クレジットカードの場合にはどう違うのかな?

 

というのも、カード審査では住宅ローンと違って課税証明書や源泉徴収票の提出は義務付けられていません。

 

年収については自己申告となっています。

自己申告となっているので、自分の年収に多少割り増ししても問題ありません。

そうか!

自己申告なら、年収を多く申告してもいいね!

 

やっぱり、思い切って多くする方が、審査も通りやすいのかな?

 

いいえ。

いくらでも年収を多く申告しても良いわけではありません。

 

審査はしっかりしているので、あまりにも事実と違うことを申請すればチェックされますよ。

そうなんです。

これはあくまで、”多少”でなければいけません。

 

例えば実際の年収を

220万円⇒250万円と申告する場合は多少の範囲内です。

150万円⇒300万円と記載するのは、あきらかに多少の範囲を超えています。

 

このような大幅な過大申告は審査の段階でカード会社に判明する可能性が高くなります。

でも、どうやって調べるのかなぁ?

 

クレジットカード会社にはある程度、勤務先や年齢と年収とのバランス(基準)があります。

申込者の情報とこの基準とを比較して、あきらかにおかしい場合はチェックされるのです。

基準に対して大きく差があるものはおかしいと判断されます。

 

すると、例えば、「年収を大幅に過大申告している場合」には、カード会社から本来であれば提出不要の課税証明書や源泉徴収票の提出を求められるのです。

結果的に、年収の虚偽申告がバレてしまい、審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。

 

 

さらに、居住年数や勤続年数などの数字を記載する属性情報に関しても、あまりにその年数が短いため虚偽申告を行う人がいます。

 

これも先程の年収と同様に多少の範囲であれば下駄をはかせても問題ありません。

 

この理由としては、年収と同様に審査では住民票の提出や勤務先への本人確認連絡での勤続年数の確認は行わないためです。

これもやっぱり、多少の範囲を超えてしまってはNGね。

 

例えば、実際の居住年数が10ヶ月なのに1年と記載するのは問題ありませんが、実際の居住年数が3ヶ月なのに1年と記載するのは多少の範囲を超えていますのでやめた方が良いでしょう。

年収、勤続年数とか数字を書くものは多少多く申告するのは良いのね。

 

多くし過ぎると結局、確認用の書類を提出しなければいけなくなるんだね。

その結果、嘘をついていたらバレたしまうね。

 

 

審査で虚偽記載が判明するとどうなるの?

 

先程も解説しましたが、年収や居住、勤続年数などに関しては多少の下駄をはかせる事は、それほど審査結果に影響を与えません。

 

ただ、事実と大きく乖離した数字や氏名や住所、年齢など本人特定のための重要な情報について虚偽の申告が判明した場合には、カード会社からはかなり印象が悪くなります。

え・・・・。

嘘がばれたら一体どうなるのかな・・・。

 

大きな嘘がばれた場合には、審査の途中でも打ち切り=審査終了となる可能性が高くなります。

なので、カード審査では虚偽記載なく事実を申告するようにして下さい。

 

最悪の場合には、そのカード会社の自社ブラック入りとなってしまいます。

 

こうなると、今後数十年あるいは半永久的にこのカード会社が審査を行っている金融商品の利用が出来なくなるので注意が必要です。

 

キャッシング審査に通らない人? 審査が通らない人の特徴を紹介!

まとめ

・虚偽申告とは「嘘の申告をする」こと。

・カード審査の申込書はカード会社と個人をつなぐ大切なもの。

・「過去において審査に通らなかったことが多い人」はカードが欲しいがためについ虚偽申告をしてしまいがち。

・虚偽申告はほぼ100%バレるが、クレジットカード審査の場合は多少下駄をはかせることは可能。

・あまり大きな嘘は、カード会社の自社ブラック入りとなるので要注意。

 

やはり、カードの審査では嘘をつかないのが一番ですので、正しい審査を受けられるように日々の生活もしっかりすることを心がけましょう。

 

 

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