キャッシングを利用しているときに、毎月の支払日の返済が困難な状況に陥った際、みなさまならどうしますか?
たとえば勤務先の都合でキャッシング返済が間に合わなくなってしまった場合
ああ、また今月も会社の給料の支払いが遅れるらしい
ええ!返済キャッシングの返済どうするの?
いや~、給料入らなきゃ返済できないけど、
会社の都合だしどうしようもできないよ…
この場合、確かに、給料支払いの遅れは私たち労働者にとってみてどうすることもできない問題です。
しかし、毎月の支払いに遅れたのは勤務先のせいだからと、延滞するのがわかっていても何もしないのは良くないです!
会社の都合は金融機関には全く関係のないことになりますので、延滞の責任は自分で取る必要があります。
返済を放置すれば延滞は延滞としてカウントされてしまいますし、毎月の支払いを延滞してしまうと今後の借り入れも困難になってしまいます。
ただ、金融機関に無断で延滞してしまう事と、事前に延滞の申し出があるのとでは、金融機関への印象がかなり変わってくるんですよね。
そこで今回の記事では、
毎月の支払日に遅れそうな場合に、金融機関へ連絡して返済日の延長は可能なのか?について説明します。
返済日の延期は可能なの?
結論から言えば、
キャッシング返済日の延長は可能です。
ただ、これは当然ですが事前に返済が遅れる旨を金融機関へ連絡する必要があります。
もっとも、事前に連絡をしなければどのくらいの延長が可能なのか?は分かりません。
キャッシング審査では信用情報が重要になります! 信用情報とは何か?
延長期間はどのくらい?
仮に支払日を延期できたとしても、
どのくらいの延長が可能なのか?
が肝心ですよね。
延長期間は顧客の利用状況によって異なりますので一概に何日間とは言えません。
ただ、ネット上の書き込みを見てみると次の給料日までの延長が可能というのが大半のようです。
しかし、この支払日の延長ですが、今までのキャッシングの利用で延滞を繰り返している人は難しくなります。
それはそうですよね?延滞を繰り返している人=信用出来ないという事になります。
ちなみに、金融機関へ支払日の延長の連絡をする場合は、直接金融機関へ電話で連絡して下さい。これは、ほとんどの金融機関が支払日の延長は電話連絡のみ受け付け可能となっているためです。
延滞する際の注意点は?
毎月の支払日に間に合わず金融機関へ支払日の延長をお願いしたとしても、これは本来の支払日に支払う事が出来ない=延滞扱いになりますので、当然ですが遅延損害金が発生する事になります。
ですので、支払日の延長をする場合には、
元金+利息の他に遅延損害金
も発生するという事を頭の中に入れておいて下さい。
そして、この遅延損害金ですが、ほとんどの金融機関では金利20%となっています。
例えば、元金が10万円で延滞が10日間だった場合には、
10万円×20%÷365日×10日=547円
つまり、毎月の支払額にプラスして547円の遅延損害金を支払う必要があります。
ちなみに、
この遅延損害金の発生日は、本来の支払日の翌日から発生します。
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そもそも毎月の返済日の変更は可能なの?
毎月の返済日の変更に関しては金融機関によって対応が異なります。
たとえば、キャッシングの利用中に、勤務先が変更になり、そのため毎月の給料日までもが変更になってしまう事があるかも知れません。
この場合、給料日が変更になっていますので、今までのキャッシングの返済日だと支払いに困ってしまう可能性が出てしまう事もありますよね?
ですので、転職などで給料日が変更になった場合には、キャッシングの返済日も変更して欲しいと考えている人もいるかと思います。
ですが、
延長と変更を混合して考えてはいけません。
それは、返済日の変更が可能な金融機関もあれば返済日の変更はNGという金融機関もあるからです。
ちなみに、返済日の変更が可能な金融機関としては、アコムやアイフル、プロミスなどの主要消費者金融や三菱東京UFJや三井住友、オリックスなどの銀行系などがあります。
詳細については、現在利用している金融機関でご確認下さい。
まとめ
- キャッシング返済の延長は可能
- 延長期間は顧客の利用状況によって違うが、次月の給料日まで伸ばせることが多い
- 延滞すると延滞損害金が発生
- 毎月の返済日の変更は金融機関によって対応が異なる
いかなる理由でも、キャッシングの返済が困難になってしまった場合は、早急に対処しましょう。
金融機関、銀行からの信頼を失えばその後困るのは自分ですよ。
キャッシングの返済が完了するまで、きちんと返済の責任を持ちましょうね!
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