生活保護受給者でもカードローンを利用できるの?
「生活保護を受けているが、事情があってお金を借りたい。」
というあなたに、お伝えしたいことがあります。
実は生活保護受給者でも、やり方次第でキャッシングをすることができますし、カードローンを利用しないでお金を借りる手段もあります。
ただし、生活保護を受給していることを明かすと、金融会社のカードローン審査やキャッシング審査を通過できることは殆どないのです。
生活保護受給者がお金を借りるには2つの方法があるんだって?
生活保護受給者がお金を借りるために、カードローン審査を通過するにはどうすればいいのか?
生活保護受給者がカードローンの審査を通過するためには、いくつかのコツがありますし、カードローンを利用しなくてもお金を借りる方法があります。
そのコツと、カードローンを利用しないお金の借り方を、これから詳しく説明します。
消費者金融と銀行カードローンの違いは?特徴とポイントをおさえよう!
生活保護受給者でもカードローン審査を通過できるコツ
生活保護を受給していることは言わない
生活保護受給者の方がお金を借りたいとき、絶対に外せない条件があります。
それは、生活保護を受給していることは明かしてはならないということです。
ただし銀行は審査が厳しいので、必ず消費者金融を選ぶようにして下さい。
生活保護受給を隠したほうがいい理由
生活保護受給を隠したほうがいい理由は、生活保護を受給する資格と関係があります。
つまり、資産がなく収入もないという、返済能力がない人が対象になるのです。
返済能力がない人と判断されてしまえば、金融会社からお金を借りることはできなくなります。
そのため、生活保護受給は隠す必要があるのです。
生活保護受給者が借金をすることの法的問題は?
生活保護受給者が借金することを禁じている明確な規定はありません。
つまり、借金すること自体は法的に問題はないのです。
しかし、借金していることを内緒にしていると生活保護の不正受給になり、生活保護受給の打ち切りという場合もあります。
生活保護受給者がお金を借りるために注意する4ポイント
生活保護のことは言わない
生活保護を受給していることは、自分から明かさない限り金融会社に知られることはありません。
審査が通るためには絶対に明かすべきではありません。
職業欄を必ず記入する
生活保護を受けながらも働いている人は、その職場名を書けばいいのですが、無職の人は「農業」や「古物商」等と記入するとよいでしょう。
正直に「無職」と書くと審査に落ちてしまいます。
収入証明書を提出しない
借入金額が50万円以内で、かつ他社を含めた借入金額が100万円以内の場合は、収入証明書が不要です。
また、審査通過後に実際の収入が明らかになってしまっても、金融会社に咎められることはありません。
年収の金額は借りたい額の3倍以上を記入する
消費者金融について法律で決められている点として、契約者の年収の1/3の金額までしか融資できないことになっています。
必ず、借入金額の3倍以上の年収を記入する必要があります。
金融会社以外でお金を借りる方法
金融会社を利用しない場合に生活保護受給者が借金するには、「社会福祉協議会(社協)が行う貸付制度」を利用する方法があります。
社会福祉協議会って何?
社会福祉協議会は、民間の社会福祉活動を広めることを目的とした民間組織で、全国の都道府県・市区町村に存在しています。
その社会福祉協議会が行っているサービスの1つが「生活福祉資金貸付制度」です。
「生活福祉資金貸付制度」は、生活に困っている人を経済的に支えることを目的の1つとした貸付制度です。
生活保護受給者がお金を借りるためのポイントまとめ
審査に通るためのポイントは、
・生活保護受給者であることは申告しない
・職業欄は何かしらを記入(無職はNG)
・借入希望額は50万円以内とする
・年収は借入希望額の3倍以上の金額が必要
ただし、キャッシングを利用したことがバレた場合、生活保護の受給が打ち切られてしまう可能性があるため注意が必要です。
闇金業者にだけはくれぐれもご注意を
闇金業者ならば、生活保護受給者であっても審査通過できますが、利用することは絶対に避けるべきです。
安易に借金してしまえば取り返しのつかないことになりますので、くれぐれも注意しましょう。
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