キャッシングで気軽に借金してしまうなぜ?消費者金融との違いは?

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今月は急な出費が多くてお金使いすぎちゃったなぁ

しかたなく今月だけ消費者金融から借りるしかないわね・・

だな!よくCMで見るし、今月だけだし借りるか!

 
 
出費が多かった月にこんな会話をしたことがあるかたは多いかもしれません。
 
今やキャッシングはとても身近な存在になっています。
 
私が消費者金融のキャッシングを利用していた当時は、今と比べてテレビCMも多くなく、また別名サラリーマン金融=サラ金と呼ばれていたこともあってか、消費者金融のイメージはあまり良いものではありませんでした。
 
 
それが、近年の消費者金融のキャッシングは、テレビCMや各種広告にお金を出して積極的に広報活動を行っており、さらにテレビCMには有名タレントを数多く採用していますので、昔ほど悪いイメージは無くなっているのが現状のようです。
 
 
それよりも、昔よりイメージが良くなってきているので、近年では多くの方が気軽にキャッシングを利用しているようです
 
ただ、消費者金融から気軽に借金をしてしまうのは、近年のある社会情勢が影響しているようなんです。
 
 
次にキャッシングで気軽に借金してしまう理由について紹介します。
 

キャッシングで気軽に借金をしてしまう理由

キャッシングで気軽に借金してしまう理由とは
近年の消費者金融のキャッシングは、2010年に行われた貸金業法の改正があったからです。

ほぉ、なんとなくなら聞いたことあるけれど賃金業法ってなんじゃ?

もーおじいちゃん。。 娘の私が解説するわ。

賃金業法ってのはね、簡単に言うと借りた金額に対する利息の制限過剰貸し付けの抑制をしたっていうことなの。

なるほど~。

それはわかったんじゃが、もっと具体的に教えてくれんかのぉ。

わかったわ。

じゃあまず利息の制限について説明するわね。

利息の制限が無い場合は消費者金融が利息を決めれるから年30%の金利を消費者金融から掲示されたりしていたの。

金利が高いほど返済する金額が多くなってしまうから利用者にとってはとても苦しい状態だったのよ。

けど、利息の制限がある場合は賃金業法によって年18%程度までで制限されて以前に比べて利用者にやさしくなったのよ。

それはありがたいのぉ。

でも年18%でもかなり高いから注意が必要じゃのう。

その通りよ!

二つ目は過剰貸し付けの抑制

これは言葉の通り専業主婦や無職の方等の収入のない方では利用が難しくなったということ。

それはそうよね。 返ってくる保証の無い方にお金は貸さないもの。

そういうことだったのか!

やっと理解できたぞ! さすがわが娘じゃ!

上記にあるように利息制限や過剰貸付けの抑制などにより利用者が安心して借入できるようになりました。

 
 
それまでは、利息制限法による上限金利と出資法による上限金利の間の金利=グレーゾーン金利によって、消費者金融=高い利息が取られると思われていました。
 
ただ、この貸金業法の改正による過剰な貸付の抑制によって、専業主婦や無職などの収入がない人たちの利用が難しくなってしまったのも現実としてあるんですよね。
 
 
もっとも、専業主婦や無職など収入が無い人は、キャッシングを利用したとしてもその後の返済が困難になる事は目に見えていますので、これらの人がキャッシングの利用が難しくなったのも仕方がないかも知れませんね。
 

注意すべきこと

最近のキャッシングはインターネットでも簡単に行えるようになりました。
 
 
また、即日融資や無利息サービス(条件付き)など利用者が使いやすいようなサービス向上も手伝って、消費者金融の審査に通りさえすれば誰でも手軽にキャッシングを利用する事が可能となっています。
 
ただ、ここでよく肝に銘じてほしいのことがあります。
 
 
手軽になったとはいえ、キャッシングはお金を借りる=借金だという事なんです。
 
 
ここの認識が薄い人が非常に多く感じます。
 
 
私の知人にはある商品を購入するため某消費者金融にて50万円のキャッシングをしました。
 
 
年18%で5年かけて支払い終えた後、総支払金額を確認したところ合計約76万円支払いをしていたのを見て、とてももったいなく感じました。
 
 
利息分の26万円でもっと他の事ができてしまうのです。
 
 
それだけ欲しいものであれば別ですが、消費者金融での借金は自分の生活にあっていない消費をした結果ですので、お気を付けください。
 
ということはつまり、借金=返済の義務が生じるので、何があっても必ず返済する必要があります。
 
 
返済が出来なくなれば、その情報が信用情報に登録されるため、その後数年間はキャッシングを含めた他金融商品の利用も出来なくなってしまいます。
 
 
毎月少額の返済だからといっても、返済が少額=借金をしている事自体の間隔が鈍ってしまう傾向があります。
 
 
さらに借金を重ねた結果、多重債務に陥る可能性もありますので、借金=必ず返済しなければならないという事を肝に銘じてキャッシングを利用して下さい。
 

まとめ

キャッシングで気軽に借金をしてしまう理由と注意すべき事について書いてきました。
以下にまとめます。

キャッシングで気軽に借金をしてしまう理由

  • 賃金業法改正による利息制限や過剰貸し付けの抑制があったから
  • インターネットから簡単に審査、借り入れが可能となったから

注意すべき事

  • たとえ少額だとしてもお金を借りる=借金であること
  • 借り金額より利息によってかなり返済額が多くなること

 

以上、キャッシングする際は十分お考えの上するようにしましょう!

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