みなさん、FXトレードを行う際に利用するサーバーの存在はご存知でしょうか?
FXトレードではFX会社のサーバーを使います。
FXトレードでは、大抵の場合FX会社が提供しているインターネットを介したトレードシステムを使う事になるかと思います。まあ、会社によっては電話取引も行っているところもありますが、近年のネット環境の広がりから大抵の方はネットを介したシステムを使っていると思われます。
そして、このトレードシステムは、FX会社が独自に用意したサーバーまたは外部に委託しているサーバーを使って行う事になります。ですので、このサーバーの性能にはFX会社によってはかなりの差となって表れてくるのです。
そのため、システムトレードにとってこのサーバーはとても重要になってくるのですが、このサーバーの動きが安定していないと思わぬ事態を招く事に繋がるのです。
今回の記事では FXのサーバーの安定性 についてお話します。
FX会社のサーバー安定性は重要です
FXトレードでは、私達がパソコンや携帯端末から口座開設しているFX会社のトレードシステムへアクセスして、売りや買いの注文を出します。
ですので、インターネット環境があれば、元旦や土日を除く1年間のほとんどの時間帯でFXトレードを行えるという、一昔前では考えられないようなトレード環境が用意されているのです。
サーバーの安定性?安定していないとはどういうこと?
サーバーの安定性が低いとサーバーはダウンを起こしやすくなります。
世の中と言うものは何かが便利になると他の何かに不具合が起こる事が多い傾向があります。このFX会社が用意または外部に委託しているサーバーですが、時として不安定な動きをする事があるのです。
もっとも、通常の時間帯からFX会社の取引サーバーが安定しないなんていうのはもっての他ですが、そのようなFX会社であれば顧客が離れていくのでサーバーを強化しない限りは経営破綻する可能性が高くなります。
ただ、中には私達が特に重要視している各国の主要経済指標の発表時に毎回サーバーがダウンしてしまう場合があるのです。
サーバーがダウンするとどうなるの?
サーバーがダウンすると損失が膨らむ可能性がありますよ!
FX会社の取引サーバーがダウンしてしまうと、当然ながら新規の売買注文を行う事が出来無くなります。すると、為替相場が保有しているポジションと反対方向へ動いたとしても決済する事が出来ない=損失が膨らんでしまう可能性が出てくるのです。
目の前で為替チャートが保有ポジションとは反対方向へ大きく動いているのに何も出来ないなんて、とてもじゃありませんが諦めきれたものではありません。
しかし、あらかじめ損切り注文を入れておけば、決められた為替レートで決済される場合もありますが、中にはサーバーが不安定、またはダウンしてしまい、損切り注文が行われないという事もありえます。
ですので、FX会社を選ぶ際には、FX会社が提供しているトレードシステムのサーバーが安定しているのかどうかの確認を行って下さい。
サーバーの安定性の確認方法は?
以上のことから、サーバーの安定性がいかに重要かを理解していただけたかと思います。しかし、それと同時にサーバーの安定性はどうやったら確認できるのか疑問を抱いた方がいらっしゃるのではないでしょうか。ここからはそのことについて説明していきますね!
評価サイトを見るだけでは安定性は判断できない
サーバーの安定性は実際にトレードしないと分かりません
FX会社のサーバーの安定性ですが、これを確認するためには実際にFX会社へ口座を開設してトレードシステムの動きをチェックする必要があります。
インターネット上には、数多くのFX会社の評価サイトがありますが、実際の動きは口座開設をして見ないと分かりません。
複数の会社への口座開設をお勧めします
FX会社のサーバーの安定性を確認するためには、1つのFX会社よりも複数の会社へ口座を開設して、実際にその動きをチェックしてみて下さい。そして、サーバーの安定性も含めた、自分の目的に合ったFX会社でトレードを行って下さい。
FXトレードでは、自分の資金を使いますので、例えFX会社選びだとしても妥協だけはしてはいけませんよ。
まとめ
- サーバーの安定性が低いとダウンしやすくなる
- サーバーがダウンすると為替相場が保有しているポジションと反対側に動いたときに操作ができなくなるので損失が膨らむ可能性がある
- サーバーの安定性に関する評価サイトの情報のみを鵜吞みするべきではない
- サーバーの安定性は実際に利用してみないとわからない
- FX会社選びは複数の会社の口座開設をしてサーバーの安定性含め自分にあうものをみつけるべき
FXは少ない金額からでも行うことができるので手を出しやすい投資ジャンルではありますが、事前準備はきちんと行いましょうね!
コメントを残す