キャッシング審査では本人確認書類はとても重要です
キャッシング審査では、申込者に対して申込者本人が確実に存在する、または申込者本人からの申込である事を確認するために、審査時に本人確認書類の提出を求めています。
その理由としては、キャッシング審査に申し込んだ人が存在しない、または本人以外からの申込だった場合には、審査に通したとしてもその後に音信不通になり結果債務不履行になる可能性が出てきます。
金融機関としては、貸し出したお金は必ず回収しなければ経営が悪くなってしまいますので、何とかして債務不履行だけは回避する必要があるため、審査の際に必ず本人確認書類の提出を求めています。
何を出せばいいの？
提出可能な本人確認書類について、今回の記事で説明します。
キャッシング審査における運転免許証番号の意味? 徹底解説します！
キャッシング審査で提出可能な本人確認書類
ここからは、キャッシング審査で提出可能な本人確認書類について説明していきます。
運転免許証
ほぼ全てのキャッシング審査で提出可能な本人確認書類です。
もっとも、この運転免許証は氏名や住所の他に、生年月日や運転免許証番号、さらには顔写真まで記載されていますので、本人確認書類では最強になります。
まあ、この運転免許証はキャッシング審査だけではなく他金融商品はもちろん、金融商品以外の各種サービスにおいても本人確認書類として利用可能になっていますので、その信頼度は抜群になります。
運転免許証を返納された人はむりなの？
そうとは限りません
運転経歴証明書でも可能な場合があります
免許証を返納すると、運転経歴証明書がもらえます。
これが運転免許証の代わりになるケースもありますので、確認してください。
運転免許証で注意するところは、有効期限ときちんと現在の住所に変更されているかですね。
健康保険証
キャッシングの審査の本人確認書類としては定番になります。
さらに言えば、健康保険証の種類によって公務員か会社員なのか、自営業などの職種も分かりますので、その信頼度は比較的高くなっています。
ただ、健康保険証だけではなく他の本人確認書類と一緒に提出という条件が付いている金融機関もあるので、詳細は各金融機関のサイトでご確認下さい。
健康保険証は、資格の部分はしっかり保証されるのがわかるのですが、顔写真と住所がのってないので、注意してください。
パスポート
このパスポートも、キャッシング審査の本人確認書類としては定番ですよね。
ただ、パスポート自体を持っていないという人もいるかも知れませんので、やはり運転免許証や健康保険証には一歩譲るという感じですが、書類としては問題ありません。
住所が載っておらず、収入につながる情報もないので、免許証などには及ばないのでしょうね。
住民基本台帳カード
他が用意できるのであれば、やめておいた方がいいです。
住民基本台帳カードは、市区町村役場から希望者に対して発行されるカードの事です。
現在はマイナンバー制度により新規交付や再交付は廃止されていますので、住民基本台帳カードが有効期限内であれば提出可能になります。
ただ、この住民基本台帳カードですが、金融機関によっては提出不可になっているところもありますので、詳細については各金融機関のサイトにてご確認下さい。
個人番号カード（マイナンバーカード）
他の書類が用意できるのならば、今はやめた方がいいと思います。
この個人番号カードとは、マイナンバー制度が開始されてから交付されているカードになります。
情報にアクセスできすぎることもあり、個人番号カードが今後本人確認書類として提出可能となるのかは不透明です。
現在のキャッシング審査においては本人確認書類として個人番号カードの提出が可能な金融機関はごく一部の金融機関（アイフルなど）に限られていますので、今後普及していくのかに注目です。
逆に注意しなければいけない事は、マイナンバーは国民1人1人に対して発行されている、言わば個人情報の肝になっている番号になるため、キャッシング審査でもマイナンバーが記載されている本人確認書類はマイナンバーを隠して提出するようにとの注意書きがある場合がほとんどです。
まとめ
・本人確認には証明する書類が必要
・提出可能な書類
いろいろなものがあって何を出せばいいのかわかりにくいので面倒ですが、まずは運転免許証があれば大きな問題は起きないです。
でも、有効期限には気を付けてくださいね。
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