キャッシングに申し込みたいけど、ちゃんと審査通るかな…
最近は仮審査ができるの知らないの?
そ、そんなことできたんだ!
今回はキャッシングの仮審査についてお話していきましょう。
私が消費者金融を利用していた当時には考えられなかったことですが、現在の大手消費者金融では、キャッシング審査の本審査前に仮審査を行うことが可能となっています。
とは言っても、キャッシングの仮審査はあくまでも仮の審査です
この仮審査、仮という言葉からも分かるように仮審査に合格した=本審査に通過できるというものではありませんので注意してくださいね。
簡易的な審査によって、申込者がその金融機関でキャッシングを利用できるかどうかの予測を立てるシミュレーション的なものだと捉えてください。
キャッシングの仮審査に申し込む方は、そういった事は重々承知したうえで利用されていると思われますが、中には仮審査で借り入れ可能と表示されたにも関わらず本審査に通らなかったからといってクレームをつける方がいます。
仮審査の結果画面にも「本審査ではご希望に添えない可能性があります」といった表示はされているのですが…
借り入れ可能という文字を見て喜んでしまい、それ以外の表示をきちんと確認していないのかもしれません。
仮審査の実施方法
では、キャッシング仮審査について具体的に説明していきましょう。
仮審査では、3~4項目の審査項目を入力するだけで簡易的な診断結果を出してくれるものとなっています。
下記画面は大手消費者金融のプロミスの仮審査申込画面になります。
年収200万円、現在の他社借入金額50万円で入力した結果、「ご融資可能と思われます」という表示が出ました。
この入力項目と審査結果を見る限り、年齢・年収の金額はもちろん、他社借入金額も勘案してキャッシングを利用させて問題ないかどうかの確認のみ行っているものと思われます。
ちなみに、年収200万円で現在の他社借入金額100万円では「判断しかねる」と表示されました。
もっとも、年収200万円に対して他社借入金額が100万円という金額は、総量規制の範囲外になるため、通常であれば融資不可になるところです。
銀行カードローンは総量規制の対象外になりますので、おそらく詳細な審査が必要だと表示されたのでしょう。
以上、ネット上でシミュレーションできる仮審査の実施方法と結果画面となります。
仮審査を受けるうえでの注意点
仮審査の結果を見る限り問題なさそうだな
よし、旅行の申し込みしちゃおっと!
ちょっと待ってください!
先程も説明したとおり、絶対審査が通るとは言えませんよ!
そうです!
先程も説明しましたが、この仮審査に通っても本審査が必ず通るわけではありません。
ただ、仮審査がダメなら本審査は確実に通りませんので、一つの目安にはなると思います。
あくまで、キャッシングの仮審査は本審査に申し込むにあたって、自分が最低条件をクリアしているのかという事を確認するためのものと考えておいてください。
それから、仮審査では、申込者の氏名や勤務先などの詳細な属性情報や信用情報の入力は行いません。
ここで「融資可能」と表示されても、ブラックリストに載っていれば当然審査も通りませんので、仮審査の審査結果は実際の審査には関係ないのです。
まとめ
・ネット上でキャッシング本審査前に仮審査を受けることが可能
・年収、生年月日、他社借入状況を入力して簡易なシミュレーション
・仮審査の結果が融資可能であっても、本審査が必ず通るとは限らない
繰り返しとなりますが、仮審査はあくまでも仮の審査であり、本審査ではありません。
実際にキャッシング審査に通るかどうかは本審査を行わない限り分からないので注意が必要です。
簡易なシミュレーションとして使用するということを理解して利用してもらえれば、ご自分の状況を確認できるツールとして使用できますので、活用してみてください。
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