FXのスキャルピングで使うテクニカルとは?スキャルピングについて!

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FXスキャルピングではテクニカル分析が必須と言われています。

これまでに、スキャルピング手法についてメリットやデメリット、お勧め出来る方やお勧め出来ない方の説明をしてきました。

 

もっとも、メリットやデメリットはもちろんですが、スキャルピングを行うためには、それ相応のスキルが必要になってきます。

 

ですので、ある意味スキャルピングは使い方を選ぶ手法になりますが、スキャルピングを使う事が出来ると分かっても、実際にどのようにして行うかが分からなければスキャルピングを行う事が出来ません。

そこで、今回の記事では、FXスキャルピング手法のテクニカルや時間軸について説明します。

 

この事が分かっていれば、スキャルピングである程度継続的に稼ぐことが可能になりますので是非覚えて下さい。

基本的なFXスキャルピング

スキャルピングは、FXの中で最も利益が積み上がるスピードが速い手法です。

早く利益が出るから嬉しい

スキャルピングの場合、1回の取引時間が短いので、分析し売買の判断を素早くしないといけません。

 

という事は、早く利益を得たいという人には向いてはいますが、慣れていない初心者には判断が難しいため向いていません。

初心者には今買うべきなのか売るべきなのか判断が難しいなぁ

ですが、初心者でも人によっては、判断がしやすいので向いている事もあり、取引の経験も早く積む事ができるので「やりたい」という人もいます。

 

テクニカルの種類を知っておこう

テクニカルに種類があるの?

「テクニカル」と一言で言っても、様々な種類があります。

 

FXスキャルピングは、トレンドの終わりや転換の兆しがわかるテクニカル分析今後の大きな流れや方向を把握することができるファンダメンタルズ分析などをうまく合わせることで勝率が良くなります。

 

この種類と、どのような意味があるのかを知っておかなくてはテクニカルをうまく使う事ができません。

 

このテクニカルは、初心者でも上級者でも利用するので、知っておいた方がいいよ

 

まずは、基本的なテクニカルの種類と、意味を簡単に紹介します。

 

移動平均線

移動平均線とは?

売買のポイントを、過去の数日間の平均価格を線で表したものです。

 

過去の日数は設定ができ、5~20日は短期間、20~100日は中期間、100~200日は長期間の平均線として利用できます。

 

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは?

過去のデータを元に、標準偏差σ=シグマ(ボラティリティ・リスク度)を割り出して移動平均線に1σ~3σ分の加算をして表した線の事です。

 

このボリンジャーバンドは、初心者でも使いやすいツールです。

 

RSI

RSIとは?

買われ過ぎや売り過ぎのレベルを、数値的に直接見極めることができます。

 

このRSIは、ボリンジャーバンドと同じように初心者でも使いやすいツールです。

 

MACD

MACDとは?

短期と中期の移動平均線の推移を元に、売買のポイントを教えてくれます。

 

スキャルピングで使うテクニカルについて

短い取引時間のスキャルピングにもテクニカルがいるの?

取引時間の短いスキャルピングと言えども、テクニカルを使わなければトレードする事が難しくなります。

 

そこで、ここではスキャルピングで使うテクニカルについて説明します。

 

使うテクニカルは2~3種類でOK

ポジションを長期間保有し続けるスイングトレードでは、テクニカルはもちろんですが、基礎的な条件である、国際的な景気や経済状況、各国の経済指標を指しているファンダメンタルズを理解しておいた方がいいです。

 

この為替の動きを探る作業である、ファンダメンタルズ分析も重要になってきます。

 

もっとも、これは長期間保有しますので、この間に重要な経済指標の発表や高官による発言があってもおかしくは無いからです。

ファンダメンタルズによって為替が左右されるのね

ただ、短時間でトレードが完了するスキャルピングでは、あまりファンダメンタルズ分析は参考になりません。

ファンダメンタルズ分析は、中長期で取引をする場合にはとても大事だよ

もちろん、スキャルピングを行っている最中に起こった突発的な出来事については、何らかの対応が必要になってきます。

 

そして、このテクニカルですが、複雑に組み合わせれば稼げると思い5~6種類程度の組み合わせでトレードを行っている方がいるようですが、スキャルピングではテクニカルが多ければ多いほど不利になる可能性があるのです。

 

というのも、スキャルピングでは短時間でトレードを繰り返していく手法になりますので、テクニカルが多ければ多いほど、それぞれのテクニカルが干渉してしまうために結果トレードチャンスが減少してしまうからです。

 

あるテクニカルでは売買サインが出ているのに、別のテクニカルでは売買サインが出ていないためトレードチャンスを逃してしまう事もあります。

 

ですので、スキャルピングでは、組み合わせるテクニカルはなるべくシンプルにした方がトレードチャンスが多くなると共に何かあった時にも微調整が可能になります。

テクニカルはシンプルにした方がいいよ

ちなみに、スキャルピングで使っているスタンダードとも言えるテクニカルは、ボリンジャーバンドとRSIの2種類というものがあります。

 

これだけでも、テクニカルの特性を理解していればある程度のトレードチャンスを確保しながら稼ぐ事が可能です。

 

もちろん、売買ポイント以外でのトレードは行わない、損切りポイントでは必ず損切りを行うなどのリスク管理が重要になってくる事は言うまでもありません。

 

使う時間軸は1分足または5分足

スキャルピングでは短時間で決まるので、長い時間軸(30分足や1時間足など)を使っているとトレードチャンスが少なくなる、またはトレード時間が長くなってしまう可能性があります。

 

トレードチャンスが少なくなったり、トレード時間が長くなってしまっては、それはもうスキャルピングとは言えなくなってしまいます。

使う時間軸は1分足または5分足がいいね

ですので、スキャルピングではトレードチャンスやトレード時間を考慮して、より短い時間軸(1分足や5分足)を使いながら行った方が良いです。

 

まとめ

FXスキャルピングで使うテクニカルとしては、次のような事があります。

  • 使う種類は2~3種類
  • 使う時間軸は1分足または5分足

 

今回の記事では、一部の基本的なテクニカルについて紹介しましたが、FXスキャルピングは、ハマると奥が深いです。

 

これ以外にもテクニカルがあり、人によって利益が出やすかったり、やりやすかったりするテクニカルが違います。

 

「なかなか利益が出ない」とか「初心者で何から手を付けたらいいのかわからない」などを考えている人は、まずは参考にしてみてください。

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