専業主婦でも利用可能なキャッシングがあります！
キャッシング審査における職種には、会社員、派遣社員、自営業、パート・アルバイト、専業主婦などがありますよね？
この中で、会社員、派遣社員、自営業、パート・アルバイトは毎月の収入がありますので、キャッシング審査に申し込む事が可能になります。
ただ、専業主婦には毎月の収入がありませんよね。
キャッシングの申込用件にある「安定した収入」が無いためキャッシング審査に申し込む事が出来ません。
ですので、専業主婦の人はキャッシングを利用する事が出来ませんが、中には専業主婦でもキャッシングを利用したい！という人もいるかと思います。
とは言っても、収入の裏付けが無い専業主婦の人がキャッシングを利用した場合、支払いが出来るのか？という問題があります。
それはともかく、今回の記事では収入の裏付けが無い専業主婦の人がキャッシングを利用する方法について説明します。
専業主婦とは？
「専業主婦」と言われると、どのようなイメージがあるのかは人それぞれでしょう。
専業主婦には、種類があります。
それは、専業主婦と兼業主婦です。
専業主婦の方は、安定した収入がなく、家事や子育てなどを中心にしているので、職場では働いていません。
兼業主婦の方は、主婦業もしながら決まった短時間で働いている人の事です。
兼業主婦には「パートの収入の壁」と言われる、パート収入内で安定した収入があります。
収入が全くないと言われるのと、多少でもあると言われるのであればある方がいいですよね。
なので、キャッシングやクレジットカードなどの審査の中で、収入を見られた時にどちらかと言えば、兼業主婦の方が審査に通りやすい可能性が高いです。
専業主婦でも申込可能なキャッシングの利用
基本的には、専業主婦はキャッシングを申込できません。
消費者金融系のキャッシングには、安定した収入がある方という申込条件がはっきりと明示されていますので、申込自体不可能になっています。
ただ、キャッシングは消費者金融系だけではありませんよね？
そうですね。
それは、信販系のキャッシング（クレジットカード）と銀行系のカードローンがあります。
この消費者金融系キャッシングと信販系キャッシング、銀行系カードローンですが、金利は多少銀行系カードローンが低いものの、それ以外の面ではあまり大差がありません。
ですので、専業主婦の方でも審査に通れば、信販系キャッシングや銀行系カードローンでも問題は無いでしょう。
そこで、信販系キャッシング（クレジットカード）や銀行系カードローンですが、その申込条件に本人に収入がある場合を明記されているものは申込NGになりますが、配偶者に安定した収入がある場合という条件であれば、配偶者の属性や信用情報次第で審査に通る事が可能になります。
もっとも、この場合には配偶者の同意を得る必要がありますし、信販系のキャッシングは総量規制の対象になりますので、いろいろとクリアしなければならない条件があります。
この条件をクリアされせば、専業主婦でも申込ができるのね！
これらの事がクリアさえ出来れば、借り入れ出来る可能性があります。
配偶者貸付を利用する
どうしたら専業主婦でも、審査の申込ができるの？
それは、専業主婦で収入がないとしても、配偶者の貸付を利用する事です！
この「配偶者貸付について」は、人によってはあまり馴染みがない言葉になりますが、これは専業主婦にとってはとてもありがたい制度になっていますよ。
基本的に、消費者金融系キャッシングや信販系キャッシングは総量規制の対象になるため、基本的に年収の1/3以上の借入が出来ません。
ただ、これだと収入が無い専業主婦では一切の借入が出来ないという事になります。
そこで、この配偶者貸付では夫が安定した収入があり、妻が専業主婦の場合、夫の収入と妻の収入の合計を年収として、その1/3以内であれば借入可能となるように定めた制度になっているのです。
もちろん、この1/3以内の借入というのも夫と妻の夫婦2人の借入の合計になるという事は言うまでもありません。
例えば、夫は会社員で妻は専業主婦で、夫は収入が安定しており、年収が300万円だったとしましょう。
この場合には、二人の合計で1/3以内なので、夫と妻の借入合計が100万円以内までであれば借入可能になります。
ですので、すでに夫の借入が100万円ある場合には、それ以上の借入は出来ません。
夫または妻のどちらかが働いていて安定した収入があるのであれば、借入をした事がないとか、収入の1/3以内でまだ借入ができるという場合なら、申込をしても審査に通る可能性は高いです。
この配偶者貸付を利用するためには、次で紹介するような必要となる書類が2つありますので、これらの書類を用意する必要があります。
配偶者の同意書
配偶者貸付では、配偶者の収入を妻の収入と合算する事になりますので、配偶者の同意を得る必要があります。
そして、これは口頭での合意ではなく合意する旨を記載した書面を金融機関に提出する必要があります。
ですので、この配偶者貸付を利用する場合には、配偶者に同意する旨の書面（同意書）を書いてもらう必要があります。
配偶者と婚姻関係にある事を証明する書類
配偶者貸付＝配偶者の収入を妻の収入を合算する事になりますので、配偶者と婚姻関係にあるという事を証明する書類が必要になります。
そして、この書類には住民票や戸籍抄本などがあります。
なので、配偶者貸付を利用するのであれば、あらかじめ市区町村役場でこれらの書類を取得しておかなくてはいけません。
いかがでしたか？
専業主婦でも、借入可能なキャッシングでも、配偶者貸付でも、専業主婦自身には収入が無いため基本的に配偶者の同意が必要になりますので、配偶者の同意を得る事が一番の関門かも知れません。
ですので、どうしてもキャッシングを利用したいのであれば、なんとしても配偶者の同意を得る必要がありますので、この関門を突破する必要があります。
まとめ
専業主婦だから、安定した収入もないのでキャッシングなどの借り入れができないと諦めている人もいるかもしれません。
消費者金融などによっては、専業主婦では審査ができない事もあります。
ですが、専業主婦でも審査に通る可能性もあるので、どうしてもキャッシングの審査に申込たいという時には次の事を試してみましょう。
- 配偶者の貸付を利用する
ただ、専業主婦が配偶者の貸付を利用してキャッシングの審査に申込ができるとは言え、次の事をよく考えてから行いましょう。
- 本当にキャッシングが必要なのか
- 新しくキャッシングをする事で、その他の返済や支払いも毎月できるのか
よく考えてもキャッシングが必要で、審査を申し込みをする時には、配偶者の貸付を借りるのですから、配偶者には許可を得てから行いましょう。
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