消費者金融は時に優しく時に恐ろしい！利用の仕方を体験談で学ぼう

消費者金融と聞くと、お金の困った人にお金を貸してくれる良い所ですよね。

それは、返済もきちんと出来て毎月の生活にもさほど支障がない場合です。

人生、何が起こるのか誰にもわかりません。

普通に返済出来ていたのが、何かの出来事で出来なくなる事さえあります。

返済ができなくなると、消費者金融は恐ろしい所に変わります。

どう言う事なのか、実際に私の友人が体験した内容も含め、お話ししていきます。

消費者金融から複数借入れする場合には注意が必要!　賃金業法とは?

消費者金融は見方？敵？

消費者金融は、お金に困った時に申込むとお金を貸してくれ、借りれていつも通りの生活ができれば安心出来ますよね。

自分の信用情報に問題が無ければ、消費者金融からお金を借りる事は簡単な事です。

ですが、借りてからきちんと返済が出来るのか、計画を立てて借りてから返済までの事がわかっていなければ大変な事になります。

実際に恐ろしさを知らない人には、

何が恐ろしいの？

と思うかもしれません。

消費者金融は、見方にもなり、敵にもなる事があります。

私の友人の体験談を紹介するので、それを見て恐ろしい事もあるという事を知っておいてください。

消費者金融を利用するようになった経緯

色々とあり、シングルマザーだった友人。

学生の頃付き合っていた彼氏と10年ぶりに再会をし、離婚したばかりの彼には当時、4社の消費者金融から借りており合計で400万の借金がありました。

友人は、この時はまだ何とかなるだろうと、借金がある事を承諾で付き合ったのです。

彼は1日置きに家に来て、月2万食費として渡してくれていましたが、彼の給料は支払いでほとんど残りませんでした。

友人は子供と2人で暮らしており、彼が来るまではそんなに生活に困ってなかったのですが、彼が来る事によって食費・光熱費・3人で遊びに行くお金と全て出していました。

彼といるようになって、こんなに使ってしまった！

最初は、貯金を使ってなんとか生活出来ていたようですが、貯金はあっという間になくなったのです。

彼に相談すれば良いのでは？

と思う人もいるかもしれませんが、当時は相談出来ず、自分が消費者金融からお金を借りれば何とかなると言う感覚で借りてしまった事が始まりでした。

こんなに簡単にお金借りれるんだ！

消費者金融って優しい。

と思っていましたが、まさかこれからあんなに苦労するとは思っていなかったようです。

優しいと思っていた消費者金融が恐ろしくなる

友人は、彼の借金と自分の持っていたクレジットカードの返済で悩まされます。

周りの人からは反対されたのですが、彼と結婚をした友人。

付き合っていた時と同様で、お金が足りずいつものようにクレジットカードを使ったある月、使い過ぎて月には払えない金額の請求が来たのです。

今月こんなに使っているなんて気が付かなかった！

誰にも相談出来ず、消費者金融にも振り込みせずにそのままにしていました。

すると、当たり前ですが催促の手紙や電話の嵐です。

毎月、毎日と電話は鳴りやまず、頭の中はどうやって返済しようかとお金の事しか考えられず精神的にも参っていました。

返済ができれば何の害もない消費者金融は、滞納を続ける事によって恐ろしくなります。

これからの返済の事を考える

ずっとこのままなの？

精神的に参ってしまう。

どうにもならなくなった友人は、彼はお金の事は任せたと相談を聞いてくれなかったので友達に相談をしました。

すると、債務整理をすすめられて、弁護士に頼み債務整理をしました。

1件だけ裁判所から手紙が届き、それは弁護士にお願いするより自分でした方が弁護士費用を払わなくて済むので良いと言われたので友人が出頭し和解。

その彼とは離婚をし、彼が支払ってくれるのかと思いきや払わないと言われたので友人1人で債務整理したものを月々支払っています。

ですが、友人は友達に話をした事で、毎月返済をして今ある借金の「完済」という先が見えたようです。

1人では悪い方向に考えてしまったり、同じ考え方しかできなかったりしますが、信用できる人にアドバイスを貰うことで先が見えるようになりますよ。

まとめ

困った時の消費者金融は、借りられれば助かりますよね。

ですが、考え方・使い方を間違えると恐ろしい場所になります。

友人も、「消費者金融から今借りても返済もできるだろう、何とかなる」という考えだったようです。

消費者金融が恐ろしくなったのは、彼女も計画性がなかった事も原因の1つではあります。

自分が働けばなんとかなるという思いからですが、友人で言えば子供の事・家の事など手助けしてくれる人がいてこそです。

現在は離婚されましたが、彼のように協力をしてくれない人がいる事でどうにもならなくなってしまいます。

「消費者金融から借入する事の考え方・計画性のなさなど自分がとても甘かった」と反省し、計画を立てながら行動する事の大切さを学んだ出来事だったようです。

消費者金融から借入をする際には、今現在困っている事だけに目を向けず、返済の事までしっかり考えてから申込をしましょう。

借りてしまった後でも、1人で考え込んでいては、解決策が分からなくなってしまうので、信頼できる人に話をする、専門家に話をする事で先が見える事もありますよ。