キャッシング審査では良好な利用実績があるに超した事はありません
キャッシングとは、お金の貸し借りになりますので、利用者と金融会社との信用契約で成り立っています。
そのため、金融会社は申込のあった方の属性情報や信用情報を細かく調査して、この申込者が今後当社のキャッシングを利用した場合、毎月しっかりと返済が可能な人なのかそうでない人なのか判断します。
その結果、申込者が今後キャッシングを利用しても問題なく返済可能であると判断されれば審査を通過し、キャッシングの利用が可能となりますが、キャッシングを利用しても返済能力に問題があると判断されてしまうと審査に通過することができなくなってしまいます。
そして、この審査内容に含まれている項目として、
申込者が今回自社を含めて他社でのキャッシング利用が無い、つまり今回がはじめてキャッシング利用（申込）を行う申込者なのか？
または
現在及び過去において自社または他社でキャッシングの利用実績がある申込者なのか？
というものがあります。
この両者を比較すると、一見、はじめてのキャッシング利用者の方が信用情報に事故情報もなく他社借入もないことから審査では有利になりそうな感じがすると思います。
そんなの新規の方が印象良いに決まってるよね
では、実際の審査ではどのように判断されているのか見ていきましょう！
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利用実績無し＜利用実績あり
一般的に、キャッシングの審査は初めての人の方が何度も借入をしている人よりも有利だと思われがちです。
しかし、実は逆になるのです。
何度もキャッシングを利用し、返済実績のある方が、他社の審査に通りやすくなることがあるのです。
さらに、キャッシングの利用実績は個人信用情報機関の信用情報に登録される事で、クレジットヒストリー（以下、「クレヒス」といいます）が作られるのですが、クレヒスが作成されている人の方が審査では有利になります。
これまでお金で困ったことが無いのに…何で…
クレヒスが作成されていないと、過去にキャッシングを含めた金融商品を一度も利用したことがない人なのか、はたまた、過去に異動情報が登録されているけれど、期間経過で削除された人なのか、金融会社は判断を行うことができません。
これに対して、クレヒスがしっかりしていると優良顧客とみなされ、審査では有利になる可能性が高くなるのです。
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キャッシングの審査が有利になる条件
それでは、これからは「キャッシング審査が有利になる条件について」いくつか説明していきますね。
過去に借入や返済実績があり、延滞が無い
借入や返済実績があり、なおかつ延滞が無い場合には、金融会社からは優良な顧客と判断されますので、審査を行う上では有利になります。
個人信用情報機関の信用情報に事故情報がない
個人信用情報機関の信用情報に事故情報が登録されていなければ、もちろん審査では有利になります。
現在の借入件数が少ない
キャッシング審査では、申込者の現在の利用状況が重要な要素に1つになります。
現在の借入件数が少ない方が審査では有利になります。
短期間に何度も申込みをしていない
短期間での複数申し込みは審査を行う上で嫌われてしまう傾向があります。
そのため、短期間での申込件数が少ない方が審査では有利になります。
過去の取引実績について
取引実績については、1回よりも複数回あった方が審査では有利になる可能性が高くなります。
ですが、信用情報に事故情報が登録されていると、当然、審査では不利になってしまいます。
お分かりだと思いますが、事故情報が登録されていると、審査に通らない可能性が非常に高くなってしまうということですね。
他社借入について
金額よりも件数の方が、審査に占める重要度が高くなります。
これはなぜかと言うと、5件で100万円の借入よりも1件で100万円の借入の方が1件当たりの借入金額が高くなりますよね？
これにより、その申込者は信用力が高いとみなされるのです。
ですので、現在複数の金融会社から借入がある場合は、なるべくその件数を減らしてから審査に申し込むことをオススメします。
異動情報がある方について
個人信用情報機関の信用情報には、重大な延滞や債務整理などのいわゆる「異動」と呼ばれている情報が登録されている事があります。
そして、信用情報にこの異動情報が登録されてしまっている場合には、審査に通らない可能性が非常に高くなってしまいますので注意が必要となります。
もっとも、異動情報があるということは「この人は過去に金融商品で重大な事故を起こしたことがある人ですよ」という情報が登録されていることになりますので、その点を踏まえれば、審査に通らないということも当たり前と言えるかもしれません。
ですので、信用情報に異動情報が登録されてしまっている場合、異動情報の登録から5年程度は各種金融商品の審査には通らない可能性が高くなります。
万が一、異動情報が登録されてしまった場合は、信用情報からその情報が削除されるまで待ってから金融商品の申込を行うようにしてください。
まとめ
・利用実績のない申込者よりも利用実績のある申込者の方が有利
・利用実績があり、返済の遅延などのない優良顧客が審査に通りやすい
・ただし、利用実績があっても、異動情報がある場合は審査に通らなくなってしまう
いかがだったでしょうか？
キャッシングを利用していても、返済がきちんとできるのであれば優良顧客として認識されますが、滞ってしまうと良くない顧客として認識されてしまいます。
当たり前の話ですが、日頃から計画的に無理のない生活を心がけていくことが大切です！
キャッシング審査に申し込まれる際は、今回の記事の情報を是非、参考にしてみてくださいね！
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