買い物依存症から抜け出す為に自分ができる事は何なのか?!

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買い物依存症だった経験があり、今も借金返済中の私。

 

そもそも買い物依存症になってしまう原因は何なのか?

 

買い物依存症なんてただ自分の欲求を抑えられない弱い人間のする事、普通の感覚の人間ならここまでならない。

と考えている人もいるでしょう。

 

ですが、実際には誰でも「買い物依存症」になってしまう可能性もあり、ここから抜け出す事が難しい事もあります。

 

今回は、私の体験談も踏まえながら「買い物依存症」についてお伝えします。

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買い物がどうしてもしたい!

買い物するのは楽しいですよね。

 

あれとこれとそれも欲しい

物が欲しいと思うことはあるでしょう。

 

その時に、どのような行動をするでしょうか。

 

人によっては、お金が貯まるまでは我慢するという人、生活費を切り詰めて手に入れるという人、欲しいけれど買えないので諦めるという人さまざまだと思います。

 

通常であれば我慢できる買い物が、「周りが見えなくなり買い物をしたい」という感覚にして実際に行動してしまうのが買い物依存症です。

 

いつの間にか買い物依存症に

ただの買い物だったのか、何の前触れもなくいつもの買い物をしているかのように自然に買い物依存症になっていきました。

 

買い物依存症になってしまうと

  • 自分の気持ちをコントロールできない
  • 手に入れないと気が済まない
  • 買った後またやってしまったと後悔する

 

このような感情になってしまいます。

 

冷静な判断が出来れば、買い物かごに入れる前や入れながら計算をするでしょう。

 

例え、クレジットカードなどで支払ったとしても

来月にはいくら落ちるからこれはやめておこう

と考えるでしょう。

 

ですが、「買い物依存症」になると、来月の支払いの事など頭にはありません。

 

目の前のそれを手に入れる事しか頭にないのです。

 

これを何度も何十回も何百回も繰り返し、収入だけでは足りないので借金までする事に…。

 

正直、途中からは買い物すらできなくなりました。

 

クレジットカード枠も限度額いっぱい、消費者金融の枠もいっぱい

それでもどうにかして買い物ができないかと、後払い決済ができるサイトまで探す。

 

とは言え、払うお金は無く督促状が届き、そのサイトでは買い物もできない。

 

それでも買い物がしたくなるのが「買い物依存症」の怖さです。

 

ついには、代引きで物を買うようになりました。

 

買い物する為なら手段を選ばなくなっている事すら気づけなくなっていました。

 

ですが、宅急便が来た時に現金を持っていないので、結局お店に返品してもらうよう宅急便の方にお願いするしかありません。

 

購入した物は自分の物になっていないのに、買い物した気分になってそれで満足している自分がいました。

 

それこそが買い物依存症なのです!

買う事に依存しているだけで、本当に欲しい物はないのです。

 

買い物依存症から抜け出す

当時の自分でも、「買い物依存症」と分かっていましたし、何とかしなくてはいけないという気持ちはありました。

ただ、なかなか行動に出る事ができませんでした。

 

それは今まで何とかなっていたからです。

最終的には、借金も膨らみ、買い物もできないなどさまざまな後悔があり、ついに買い物依存症から抜け出す方法を考えました。

 

私のした行動としては、クレジットカードを使うのをやめて、現金で支払うことにしました。

 

今まではクレジットカードを使っていたので感覚も分からなくなりどちらかとゆうとタダで物をもらっているような感覚に近かったんだと思います。

 

それがいざ、現金で払うとなるともちろん手元に現金がいります。

 

これは本当にいるのか

ここでお金を使うと食費が減るな

など、やっと現実的にお金の使い道を考えました。

 

すると、必要な事以外の買い物にも行かなくなりましたし、必要のないサイトなども見なくなりました。

 

今、私は徐々に買い物をしたいという衝動から抜け出しつつあります。

 

今までの返済はもちろんしていますが、返済も終わりが近づきつつあり、生活が変化しました。

 

この他にも、お金を使わなくても集中できることや夢中になれる趣味を見つけました。

 

こんなに気持ちも楽になり、買い物をしなくても満足ができる毎日のすばらしさに気が付きました。

 

もっと早くこの事に気づけていれば良かったです。

 

今までのように買い物依存症のままだと、リボ払いにしてきたクレジットカードの返済、消費者金融の支払い、買い物しなくなっても、次は支払いに追われる毎日。

 

このような毎日を今の繰り返していて、精神的にももっと耐えられなくなっていたかもしれません。

 

まとめ

誰でもいつかなる可能性のある「買い物依存症」。

 

私は、買い物依存症になってから始めの頃は自分でも気が付くことが出来ませんでした。

 

借金や生活が出来なくなる寸前まで気が付くことが出来ませんでした。

 

なかなか自分では気が付くことが難しいかもしれませんが、家族や友人から「買い物依存症」ではないかと言われた時にはその言葉に耳を傾けて改善策を考えてみましょう。

 

  • 支払いを現金にする
  • お金のかからない集中できることや趣味などを見つける

 

もしかしたら、今も苦しんでいる人、これからもしかするとなる可能性がある人いるかもしれません。

 

私の体験談が、そのような人の励みになればさいわいです。

 

買い物依存症を治したいと強く願うことで必ず、克服することはできますよ!

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